写真で解説する「Optimus chat L-04C」(2/2 ページ)

» 2010年11月30日 22時26分 公開
[坪山博貴,ITmedia]
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 日本語入力にはAndroid端末では多いiWnnを採用。縦画面と横画面、入力モードごとにソフトウェアキーボードを利用できる。QWERTYキーボードでの文字入力時にはソフトウェアキーボードの表示が無効になり、画面を有効に使って文字入力ができる。

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photophotophoto ソフトウェアキーボードはテンキーとQWERTYキーの両方をサポート。もちろんフリック入力もできる。記号などは一覧から選択するタイプだ。SMSなどで使える絵文字はメールソフト側で提供される
photo QWERTYキーボードでの入力時はソフトウェアキーボードがオフになる
photophotophotophoto ソフトウェアキーボードは非常に細かく設定できる。フリックのオン/オフ、フリック利用時のトグル方式のオン/オフなども可能だ。マッシュルーム拡張にも対応している。展示機に搭載されているiWnnのバージョンは2.0.1.jpだった

 ハードウェアはグローバル仕様だが、iモードと同じメールアドレスが利用出来るspモードにはもちろん対応している。展示機でもspモードメールのアプリは動作していたので、発売と同時に利用できると思われる。

photophoto spモードのメールアプリは発表会の展示機でも動作していた。固有の絵文字やデコメールなどにも対応する

 カメラはフルタッチ操作となり、縦画面では下、横画面では右にシャッターボタンや静止画/動画切り替えボタンが配置され、画面にタッチすると縦画面では上、横画面では左に設定用のアイコンが並ぶ。320万という画素数も合わせてそれほど高機能ではないが、シンプルで分かりやすく必要十分な機能を備えている。

photophotophoto カメラのUIは至ってシンプル。縦画面と横画面でもアイコンの位置などは固定されているので覚えやすいだろう
photophotophoto 静止画の最大解像度は2048×1536ピクセル、VGAやQVGAサイズにも対応しているので、撮影後すぐケータイあてにメールしたり、ブログや投稿サイトにアップロードしたいできて便利。動画は最大640×480ピクセルの撮影が可能

 ミュージックプレイヤー、設定画面などはAndroid OSの標準的なもの。展示機にはTwiteterクライアントもインストールされていた。

photophotophotophoto ミュージックプレイヤーはAndroid標準機能そのまま。Xperiaで利用していたmicroSDを装着すると、そのままプレイリストやアルバムアートなどが反映された(写真=左端、左中、右中)。展示機で動作していたTwitetrウィジェット。320×480ピクセルのディスプレイを気にする人も多いと思うが、このように文字の視認性も不満は感じないレベルだ(写真=右)
photophoto 設定画面の一部。Android端末では見慣れた画面だ。PCとのUSB接続時にL-04Cの画面をPC上に表示するオリジナル機能も搭載している
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