日本語入力にはAndroid端末では多いiWnnを採用。縦画面と横画面、入力モードごとにソフトウェアキーボードを利用できる。QWERTYキーボードでの文字入力時にはソフトウェアキーボードの表示が無効になり、画面を有効に使って文字入力ができる。



ソフトウェアキーボードは非常に細かく設定できる。フリックのオン/オフ、フリック利用時のトグル方式のオン/オフなども可能だ。マッシュルーム拡張にも対応している。展示機に搭載されているiWnnのバージョンは2.0.1.jpだったハードウェアはグローバル仕様だが、iモードと同じメールアドレスが利用出来るspモードにはもちろん対応している。展示機でもspモードメールのアプリは動作していたので、発売と同時に利用できると思われる。
カメラはフルタッチ操作となり、縦画面では下、横画面では右にシャッターボタンや静止画/動画切り替えボタンが配置され、画面にタッチすると縦画面では上、横画面では左に設定用のアイコンが並ぶ。320万という画素数も合わせてそれほど高機能ではないが、シンプルで分かりやすく必要十分な機能を備えている。


静止画の最大解像度は2048×1536ピクセル、VGAやQVGAサイズにも対応しているので、撮影後すぐケータイあてにメールしたり、ブログや投稿サイトにアップロードしたいできて便利。動画は最大640×480ピクセルの撮影が可能ミュージックプレイヤー、設定画面などはAndroid OSの標準的なもの。展示機にはTwiteterクライアントもインストールされていた。



ミュージックプレイヤーはAndroid標準機能そのまま。Xperiaで利用していたmicroSDを装着すると、そのままプレイリストやアルバムアートなどが反映された(写真=左端、左中、右中)。展示機で動作していたTwitetrウィジェット。320×480ピクセルのディスプレイを気にする人も多いと思うが、このように文字の視認性も不満は感じないレベルだ(写真=右)
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