食事写真のカロリーを表示、息を吹きかけて空腹度を判定――ドコモのダイエット支援サービスCEATEC JAPAN 2011

» 2011年10月06日 20時22分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo

 食べ物を撮影して送信するだけでカロリーが分かる――そんなダイエット支援サービスをドコモが開発し、CEATECで参考出展している。端末で撮影した食事の写真をサーバへ送信すると、NECの画像解析技術を用いて食事の候補一覧(最大10件)が表示される。一覧には1人前のカロリーがそれぞれ明記されており、登録したりFacebookへ投稿したりできる。説明員によると、写真の輝度やカラー情報などから特徴量を判別し、ドコモのサーバに登録されている1000件のメニューから照合するという。

 ちなみに、半分ほど減った食事はカロリーも半分ほどになるが、表示されるカロリーはあくまで1人前だという。そんなときは、候補一覧から選んで登録する際に、カロリー量を変更すればよい。食事の名称も編集できる。登録したカロリーはカレンダーから閲覧でき、毎日の合計摂取カロリーも確認できる。

photophotophoto アプリを起動して食べ物を撮影して送信する
photophotophoto 候補が表示され、該当する食事のカロリーを登録できる。食事名やカロリーの修正も可能
photophotophoto 各種設定や履歴の閲覧も可能。カレンダーから、毎日の合計摂取カロリーも確認できる
photo

 もう1つ、呼気計測を用いたダイエット支援サービスも参考出展している。専用の小型装置にストローを使って6秒間息を吹きかけると、アセトン濃度を計測してくれる。計測装置はエフアイエス製で、アセトン濃度を端末に送信する際にドコモのネットワークを利用する。アセトンとは、体脂肪の分解に伴って発生する代謝産物の1つ。脂肪が分解されるほどアセトン濃度は高くなり、“空腹度”が高いことが客観的に分かる。

 1時間ほど前にカロリーメイト(4本)を食べ、10分ほど前にリンゴジュースを飲んだ状態で筆者が計測したところ、アセトン濃度(満腹度)は96%だった。計測時にそれほど空腹感はなかったが、最大120%中の96%なので、数値上はお腹が空いている状態ということになる。この結果から食事や運動に適したタイミングを知らせてくれる。脂肪がどれだけ燃焼してくれるかも判定し、適切な運動量もアドバイスしてくれる。

photophoto 装置に刺さったストローに強く息を吹きかける
photophoto ドコモ端末にアセント濃度(空腹度)が%で表示される(写真=左)。ほどなくして脂肪燃焼度合いも表示される(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  2. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  3. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  4. 「iOS 27」はアプリの起動速度が30%高速、最適な通信切り替えも iPhone 11やiPhone SE(第2世代)も対応 (2026年06月09日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  7. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  8. WWDCで「折りたたみiPhone」に言及なしも、Apple版「大画面×AI」に期待できるワケ (2026年06月09日)
  9. 次世代の「Siri AI」発表 ユーザーを理解した応答が可能、表現力も向上 26年後半に英語から対応 (2026年06月09日)
  10. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー