5.7インチ「Grand Memo」とFirefox OS搭載「Open」に注目が集まるZTEブース:Mobile World Congress 2013

» 2013年02月28日 14時39分 公開
[房野麻子、編集部,ITmedia]

 ZTEのブースでは、MWC開催初日のプレスカンファレンスで発表された「Grand Memo」や、Firefox OSを搭載する最初の端末「ZTE Open」などに注目が集まっていた。

photo

ブースで展示中のGrand Memoのチップは「Snapdragon S4 Pro」

 Grand Memoは、大型の5.7インチHD(720×1280ピクセル)ディスプレイや、QualcommのクアッドコアCPU「Snapdragon 800」、2GバイトのRAM、16GバイトのROMを搭載したハイスペックなスマートフォン。1300万画素のカメラを搭載し、パノラマ撮影や1080pのHD動画撮影も可能だ。大画面と3200mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、薄さ8.5ミリを実現しており、「Grand S LTE」と並ぶZTEのフラッグシップ端末だ。

 なお、ブースに展示されていたGrand Memoは、中国に投入予定のもので、こちらのプロセッサーは「Snapdragon S4 Pro」を採用している。欧州で第2四半期に投入予定のGrand Memoは、同社が発表したとおりQualcommの最も高性能なチップ「Snapdragon 800」を搭載する。同じGrand Memoでプロセッサーのバージョンが異なるのは、「弊社では同じ機種名で各国のニーズに合わせて、スペックや外見を変えたものを複数出す場合がある」(ZTEジャパン)ためだ。

photophotophoto 5.7インチのHDディスプレイを搭載(写真=左)。背面に1300万画素のカメラ、フロントに100万画素のカメラを搭載(写真=中)。カラーはホワイトのほかにブラックの2色が展示されていた(写真=右)
photophoto 左側面にはSIMカードスロットとmicroSDスロット、外部接続端子がある(写真=左)。右側面には音量キー(写真=右)
photophoto 上部先端に電源ボタンとイヤフォンジャック(写真=左)。すっきりした下部先端(写真=右)
photo Grand Memoは世界初の「Dolby Digital Plus」対応端末。高音質を体感できるタッチ&トライコーナーも用意されていた

 大画面でも片手操作ができるように、ダイヤルキーや文字入力のキーボードを利き手側にずらせる「One hand dialler」や「One-hand keyboard」を用意。また、通常はディスプレイの下にあるホームや戻る、メニューキーをディスプレイ上に表示できる「Mi-Pop」も搭載されている。

photophoto テキスト入力や電話番号のダイヤル画面ではワンハンドモードが用意されている。利き手に合わせてキーボートやテンキーを左右に移動できる(写真=左、右)
photophoto Mi-Popを有効にすると画面上に操作キーが表示され(写真上では画面左端)、片手操作がしやすくなる(写真=左)。カーナビや音楽プレーヤーなどを安全に操作できる「DriveMode」アプリが内蔵(写真=右)
photo CESで発表され、多くのカラーバリエをそろえる「Grand S LTE」も展示されていた

Firefox OSを搭載する「ZTE Open」も紹介

 ZTEのブースでは、HTML 5をベースとするFirefox OSを初めて搭載するスマートフォン「ZTE Open」もMozillaのスタッフによって紹介されており、来場者の注目を集めていた。

 ZTE Openは、3.5インチ、ハーフVGAのタッチパネルディスプレイを搭載するコンパクトなエントリー向け端末。256MバイトのRAM、512MバイトのROM、3.2メガピクセルカメラを搭載し、Bluetooth 2.1、無線LAN IEEE802.11b/g/n、AGPSをサポート。1200mAhのバッテリーを搭載する。

 ユーザーインタフェースはAndroidに似ている。本体下部のホームボタンにタッチするとホーム画面を表示し、ドックに4つのショートカットを配置。アプリ一覧画面や通知画面も表示できる。また、キーワードを入力してアプリを横断して検索ができる。

photophotophoto 3.5インチディスプレイを搭載したコンパクトな端末(写真=左、中)。カラーバリエも用意(写真=右)
photophoto 本体右側面(写真=左)と、音量キーが配置された左側面(写真=右)
photophoto 外部接続端子は下部先端にある(写真=左)。上部先端に電源キーとイヤホンジャックがある(写真=右)
photophotophoto 端末下部のボタンにタッチするとホーム画面になり、その画面の左側にはアプリ一覧ページがある(写真=左)。また、ホーム画面の右側のページではカテゴリーからアプリを探せるほか、上部のウインドウにキーワードを入力し、アプリを横断して検索できる(写真=中)。Android端末と同様、画面上部のステータスバーから通知画面を引き出せる(写真=右)
photo アプリを横断してキーワード検索ができる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月27日 更新
  1. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  2. 「Galaxy Z Fold8」「iPhone Duo」を“メイン端末”として使う上での課題 縦型コンテンツの最適化をどう進める? (2026年10月26日)
  3. 「iPhone Duo」画面不具合の報告がSNSで話題 店頭デモ機の過酷な使用環境が起因か (2026年10月26日)
  4. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  5. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  6. 20〜30代限定の「ダイナースクラブ ゴールド」登場 スタバやスマホで10倍還元、「食べログプレミアム」が実質無料 (2026年10月26日)
  7. KDDI、子会社モビコムのモンゴルでの火災について事実関係を公表 「法令違反行為を行っていない」 (2026年10月24日)
  8. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  9. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  10. iFixitが「iPhone Duo」を分解 折りたたみスマホで最も修理しやすいが内側画面の修理に課題 (2026年10月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー