ウィルコムからPHSと3Gのデュアル方式に対応したシャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE es WX04SH」が登場。2013年9月中旬の発売を予定している。
ハードウェアはソフトバンク向け夏モデルとして発売中の「AQUOS PHONE ss 205SH」をベースとしており、丸みを帯びた幅60ミリのコンパクトなボディが特徴だ。プロセッサーは1.5GHzデュアルコアCPU搭載の「MSM8260A」、ディスプレイはフルワイドVGA表示(480×854ピクセル)対応の4.0インチ液晶、カメラ(メイン)は有効約490万画素CMOSを搭載した。防水(IPX5/IPX7)、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグなど、ケータイでおなじみの機能にも対応している。
ディスプレイの点灯や登録したアプリを起動できる「クイック起動キー」や、画面内を虫眼鏡で拡大できる「かんたんズーム」も用意した。なお、AQUOS PHONE ssが搭載している放射線測定機能は、AQUOS PHONE esでは省かれている。
音声通話はPHSと3Gの両方に対応しているので、PHS圏外でも3G回線で通話ができる(ただしウィルコムあての通話が無料になるのはPHS回線のみ)。データ通信は3G通信(900/1500/2100MHzのW-CDMA方式、下り最大42Mbps)に加え、下り最大400KbpsのPHS通信(1900MHz)にも対応しており、テザリングも利用できる。なお、4G通信はサポートしていない。
料金プランは、月額980円の「ウィルコムプランLite」と「ウィルコムプランD+」を利用できる。パケット定額料は、ウィルコムプランLiteが月額2980円(半年間は月額1980円)、ウィルコムプランD+が月額5985円(2年間は月額5460円)となっている。オプションサービスの「だれとでも定額」も利用できる。
機種名 | AQUOS PHONE es WX04SH |
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OS | Android 4.1 |
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon MSM8960A(1.5GHzデュアルコア) |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約60×122×11.9ミリ |
重さ | 測定中 |
連続通話時間 | 測定中 |
連続待受時間 | 測定中 |
バッテリー容量 | 2080mAh |
メインカメラ | 有効約490万画素裏面照射型CMOS |
インカメラ | 有効約30万画素CMOS |
メモリ | ROM:8Gバイト、RAM:1Gバイト |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.0インチ フルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶(1677万色) |
ボディカラー | レッド、ダークブルー、ターコイズグリーン、ピンク、ホワイト、ブラック |
主なサービス・機能 | 防水(IPX5/IPX7)、Bluetooth(3.0)、Wi-Fi(802.11 b/g/n)、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ、テザリング ほか |
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