モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)とスマートフォンアプリジャム2016実行委員会は、5月28日〜29日にかけて「スマートフォンアプリジャム2016(SPAJAM2016)」札幌会場の予選を行った。
予選には専門学校生、大学生、社会人などの計10チームが参加し、テーマ「勉強」をもとにアプリを開発。最優秀賞はチーム「FUNKey」のアプリ「みまもん」が受賞した。
本アプリは「IoTで勉強机をハックして、ママの悩みを解決しよう!」をテーマに、親子間における勉強への意識の違いに着目。勉強机の下に引くマットにIntel Edisonと感圧センサーを設置し、感圧情報をサーバに格納して管理することで、子どもに気付かれずに勉強時間の監視を可能にした。
勉強というテーマに沿ったコンセプト、アプリ画面や世界観が審査の決め手となり、さらにユニークなプレゼンやセンサー連携・サーバ連携を実現した技術力、完成度が高く評価された。
優秀賞には「八階漁業部」「チーム札幌猫図鑑」「IMPACT」の3チームが選ばれ、本選には優秀賞のチームから最大2チーム、学生チームの中から学生枠として1チームが出場する。仙台、東京D、福岡でも順次予選を行い、東京D予選では参加チームを募集中だ。
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