BIGLOBE「動画・音楽に関する調査」 音楽はYouTubeで聴く時代?:SIM通

» 2017年01月18日 06時00分 公開
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 BIGLOBEは、20代から50代の男女各75人、合計600人を対象にスマホでの「動画・音楽」視聴に関するアンケート調査を実施し公開しました。どのような結果になったのでしょうか?

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スマホ生活を表す漢字は「楽」がダントツ!

あなたの2016年のスマホ生活を”漢字一文字”で表すと何だと思いますか(n=600)

 「あなたの2016年のスマホ生活を”漢字一文字”で表すと何だと思いますか」という質問の回答で、トップになったのが「楽」(600人中127人が回答)。スマホを使うことで生活が便利で楽になったり、楽しくなったりしたと感じている人が多いことがわかりました。

男女別ランキング

 男女別では、女性のランキングに「疲」がランクイン。これはスマホがあることでいつでも連絡がとれたり、コミュニケーションできたりする半面、いつでも誰かから連絡が来たりすることや、いわゆる「SNS疲れ」を象徴しているのかもしれません。一方で、男性のランキングに「疲」の文字は入っていないものの、女性ではランクインしなかった「便」という文字が入ってきています。男性と女性では、スマホとの接し方に違いがあるのかもしれません。

CDから配信へ 音楽はPC、スマホで聴く時代に

あなたは音楽をどのような機器で聴きますか、また音楽を聴くために2016年に初めて使用した機器をお答えください(n=600、複数回答)

 「あなたは音楽をどのような機器で聴きますか」という質問の回答では、「PC」が(50.7%)とトップに。次いで「デジタルオーディオプレイヤー」(28.7%)、「コンポ」(24.5%)、「スマホ」(21.7%)という結果になりました(複数回答可)。また「音楽を聴くために2016年に初めて使用した機器は何ですか」という質問では、「スマホ」という回答が31.3%とトップの結果に。2016年はさまざまな定額制音楽聴き放題サービスがスタートし、「初めて使用した機器」でスマホがトップになったこととに因果関係があると推測できるでしょう。

スマホで音楽を聴く際に使用するサイト/サービス名をお答えください(n=600、複数回答)

 調査では、「スマホで音楽を聴く際に使用するサイト/サービス名」も質問しています。すると、最も利用されているのは「YouTube」の70.2%でした。これは2位の「ニコニコ動画」(15.2%)を大きく離してダントツです。しかし、YouTubeとニコニコ動画は音楽配信サービスではなく、動画ストリーミングサイトであるのが興味深い点です。

 YouTubeではキーワードやアーティスト名で連続して自動再生してくれる機能がありますし、ニコニコ動画では気に入った動画をマイリストとして登録して連続して再生できる機能があります。それらを使えばラジオチャンネルのように連続して音楽を楽しめます。こうした便利さや、難しい操作を必要としていない点が、動画ストリーミングサービスがわかりやすく、好まれているのかもしれません。

定額制音楽サービスについて当てはまるものをお答えください(n=600、単数回答)

 「使ったことがある・使っている」「名前を聞いたことがある」定額制音楽サービスについては、「Apple Music」がトップ(使ったことがある・使っている:22.0%)、次いで「LINE Music」(同:14.8%)「Google Play Music」(同:12.2%)でした。

 定額制音楽サービスのうち、注目したいのは9月29日にスタートしたばかりの「Spotify」を「使ったことがある・使っている」人が4.2%もいる点です。Spotifyは基本無料で、スマホであれば視聴時間の制限なく聴くことができるようになっています。前述した、YouTubeとの違いはスリープモードにしてもそのまま再生を続けられる点にあります。

 トップになったYouTubeやニコニコ動画、あるいはSpotifyに共通しているのは、無料で楽しめる機能が多いところ。途中に宣伝が入ったり、機能的な制約があったとしても、無料で使える範囲が大きいからこそ、多くの人に選ばれているのではないでしょうか。

 また、アンケートには「定額性音楽サービスについて当てはまるものをそれぞれお答えください」という設問もあり、ここから各サービスの知名度や利用実態がつまびらかになりました。やはり長く続いているサービスや、母体となるサービスの付加価値の高さは強力いですが、個別サービスとして提供されているものは、まだまだ知られていないという印象です。今後のなりゆきを見守りたいところです。

通信量はこのままでも足りるのか?

去年(2015年)よりも今年(2016年)はスマホやタブレットでYouTubeなどのネット動画を見る機会が増えたと感じますか(n=600、単数回答)

 最後に、動画利用時の通信量増減についてみて見ましょう。前世代を通じて通信量は増加傾向をたどっていますが、中でも20代にその傾向が強く、YouTube以外の要因として無料のネットTV局「Abema TV」の存在が大きいのではないかと予想できます。ここに、前述した音楽サービス利用時のデータ量を足すと、毎月のデータ使用量は結構な値になっているのではないでしょうか。

去年(2015年)よりも今年(2016年)はスマホのデータ通信量が増えたと感じますか(n=600)

 約半数の人が通信量の増加を感じている結果も見ることができました。こうした結果となった背景には、通信インフラの整備や端末スペックの向上により、音楽・動画視聴をめぐる環境は大変よくなっているからであると言えます。しかし、音楽を聴いたり、動画を観たりすると、データ量をたくさん消費してしまいます。こうした状況に対し、キャリアだけでなく各MVNOも大容量プランを用意するなど、対応が進んでいます。

 以上、BIGLOBEによる「動画・音楽に関する調査」のアンケート結果をご紹介しました。この年末年始も、余暇はスマホに触れる時間が長くなり、このようなサービスを使う機会が増えるかもししれません。その結果、月末に「データ量が足りない!」と慌てないように、あらかじめデータ通信プランの見直しをしてもよいのではないでしょうか。

(文:SIM通編集部)

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