2017年9月25日〜2017年10月1日
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2017年9月25日から10月1日までのアクセスランキングを集計しました。
前々回、前回に引き続き、今回のランキングもiPhone関連記事が多くランクインしました。
1位は、iPhone 7 PlusとiPhone 8 Plusのカメラ機能を比較した「『iPhone 8 Plus』のカメラはどれだけ進化したのか? 7 Plusと撮り比べ」です。
筆者としては、iPhone 8 Plus(とiPhone 8)で一番注目すべきポイントは、4K解像度(3840×2160ピクセル)の動画を60fps(フレーム/秒)で撮影できることにあると考えます。
現状、4K動画を撮影できるスマホは、30fpsがフレーム数の上限です。デジタルカメラでも、4K解像度で60fps撮影できる機種は現状ではかなり限られます。30fpsでも十分に違和感のない動画を撮影できますが、フレーム数がより多い60fps撮影に対応しているなら、動画がより滑らかに仕上がることは言うまでもありません。
バッテリー持ちや発熱はさておき、スマホで高画質な動画を撮りたい人にとって、iPhone 8/8 Plusは現状で最良の選択肢の1つです。スマホで動画をよく撮影するなら、購入を検討してみても良いでしょう。
10位には、山根康宏さんの連載から「キャリア契約なしでもOK 韓国で折りたたみスマホ『Galaxy Folder2』を購入」がランクインしました。
日本と同様に、韓国の携帯電話市場では、iPhone以外はキャリアブランドを冠した端末の販売が主流です。大手キャリアである「SK Telecom」「KT」「LG U+」のそれぞれにカスタマイズされた端末が販売されていますが、いずれのキャリア向けの端末も、国による“規制”によってSIMロックフリー状態なのです。ただし、これも記事にある通り、ほとんどの店で端末単体での購入を断られてしまいます。単品購入をもっと自由にできると良いのですが……。
日本でも、SIMロックの解除に関する条件が緩和されてきています。究極の緩和は最初から「SIMロックフリー」で販売することなのだと思うのですが、それが実現する日は来るのでしょうか……。
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