企業では現在、認証サービスにクラウド型の認証基盤「IDaaS」(Identity as a Service)を利用する取り組みが活発化している。NTTドコモは、IDaaSベンダーの米Auth0に出資し、同社のサービスを「docomo sky」の認証基盤に採り入れている。その裏側で開発担当者は、「認証の仕組みは簡単」「自社開発できるでしょ?」と説く上司を説得していたという。
米調査会社のSynergy Research Groupが、2019年第3四半期におけるIaaSとPaaSを合わせたクラウドサービス市場の調査結果を発表。AWSは約40%のシェアをほぼ維持し、他社を大きく引き離して首位を守った。AWSを追い上げるのはマイクロソフトで、20%弱のシェアを保持。それに続く10%弱のシェアがGoogle、6%程度がAlibabaとなっていた。