10月22日、デルがWindows 7搭載PCの新モデルを発表した。「Inspiron One 19」はエントリー向けの低価格液晶一体型デスクトップPCで、Pentium E5300を搭載した最小構成価格ならば6万9980円で購入できる。また、同時に個人向けPCの現行モデルでもWindows 7プリインストールモデルの販売を開始した。
Inspiron One 19のベースとなるのは、2009年8月にSOHO向けに投入された「Vostro 320」だ。液晶ディスプレイはVostro 320の19型ワイド(1440×900ドット表示)から18.5型ワイド(1366×768ドット)に変更されたが、前面下部に独特のデザインパターンを採用し、個人向けPCらしくアレンジされている。ボディサイズはVostro 320と共通で、477(幅)×104(奥行き)×386(高さ)ミリと設置面積が少なくて済む。重量は約7.3キロだ(構成により異なる)。
内部スペックはグラフィックス統合チップセットのIntel G41 Expressを中心に、主要パーツをBTOでカスタマイズできる。CPUはデュアルコアのPentium E5300(2.60GHz/2次キャッシュ2Mバイト)かCore 2 Duo E7500(2.93GHz/2次キャッシュ3Mバイト)から、メモリは4GバイトのDDR2 SDRAM(2Gバイト×2)か3Gバイト(2Gバイト+1Gバイト)、2Gバイト(1Gバイト×2)、HDDは640G/500G/320Gバイト(7200rpm)から選択可能だ。
そのほかのスペックは固定で、OSは64ビット版Windows 7 Home Premium、光学ドライブはDVD±R DL対応のDVDスーパーマルチドライブで、通信機能はギガビット対応の有線LANとIEEE802.11b/g対応の無線LANを装備する。
インタフェースは6基のUSB 2.0、4ピンのIEEE1394、シリアルポート、パラレルポート、2基のPS/2、ヘッドフォン、マイク、8 in 1対応のメモリカードスロットなどで、液晶ディスプレイ上部に130万画素のWebカメラを内蔵している。
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