東海道新幹線 N700系は窓側席に電源コンセントが用意されているが、あいにく窓側の席が取れず、やむなく通路側の席に落ち着いた。ただ、13時間動作のバッテリーを備えるdynabook R732/W5であれば、東京ー新大阪間の約2時間30分など余裕。こういうときは長時間バッテリーがあるととても安心できる。
さて、東海道新幹線の車内でも意外とWiMAXはつながるが、やはりトンネル区間では途切れてしまいがちとなる。このため新幹線内でのインターネット接続は車内公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスの利用がおすすめだ。サービス名は利用するWiMAX事業者によって違うが、たいていは無料のオプションサービスになっている。例えばUQ WiMAXはUQ Wi-Fiというアクセスポイント名(SSID)の公衆無線LANサービスを利用できる。
Wi-Fiに切り替えて「ワイヤレスネットワーク接続」(無線LANアクセスポイント)を検索すると、例えば「UQ Wi-Fi」などの公衆無線LANサービス名(SSID)が見つかる。これに接続し、ブラウザからログインIDとパスワードを入力すると新幹線車内でもインターネットを利用できるようになる。
ログインIDとパスワードは会員サイト(MyUQなど)より確認できる。出発前にメモを取っておくなどしておくとよいだろう。
大阪に到着。予約していたビジネスホテルにチェックインした。最近はホテル全体が無線LAN対応となっているところも増えているが、今回宿泊したホテルでは各部屋に有線LANポートと有線LANケーブルがあるのみで、無線LANサービスは行われていなかった。
そんな場所でもオールインワンモバイルなdynabook R732/W5は大丈夫だ。本体に有線LANポートを普通に実装している(街中なのでもちろんWiMAXも入る)。最近のモバイルノートPC、特に薄型軽量を追求するUltrabookは有線LAN非搭載のモデルも増えているが、変換アダプタの持参などを意識せずともそのまま使えるのは、業務用マシンとして意外と重要な項目だと思う。これはディスプレイやプロジェクターを接続するためのアナログRGB出力端子についても同じことが言える。
アダプタや外部周辺機器なしで「無線も有線もオールOK」。よりスマートにどこでも業務する環境を整えたいビジネス層に向けた、“オールインワンモバイル”なR732/W5ならではの魅力である。
Toshiba Direct Channel
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