最新記事一覧
JR東日本グループは4月15日から、新宿駅南改札内コンコースにメディア空間「新宿BBB(スリービー)」を開業する。新宿BBBは3つの大型サイネージで構成され、総面積は約250平方メートル。
()
世界は「脱炭素」へ向けて足並みをそろえようとしていたが、ここに来て、進行が滞る場面が出てきた。EVの不調や洋上風力発電事業の撤退、脱炭素先行地域での取り組みの遅れなど、世界の脱炭素のイマを解説する。
()
脱炭素化の実現に向け、各社が知恵を絞っている。アップルは最新のアップルウォッチで脱炭素化を図り、すでにCO2排出を8割近く減らすことに成功した。最先端企業の取り組みを見ていこう。
()
日本での導入量が減少傾向にある太陽光発電。このほど開催された第30回「再エネ等に関する規制等の総点検TF」では、太陽光発電の導入拡大に向けた課題の整理と、業界団体による制度改革要望のヒヤリングが実施された。
()
経済産業省はカーボン・クレジット制度に関する検討回を開催し、急速に変化するカーボン・クレジットを巡る国内外の動向に関して議論が行われた。
()
大きなCO2除去ポテンシャルを持つ技術の一つとして期待されている「DAC(大気中のCO2を直接回収する技術)」。経済産業省では新たなワーキンググループを設置し、DACなどの普及拡大や市場創出に向けた具体策の検討を開始した。
()
全世界でGXの動きが加速する中、KDDIは2023年10月31日から法人向けに、カーボンニュートラル実現をワンストップで支援するサービス「KDDI Green Digital Solution」の提供を開始した。サービス開発に当たり、タッグを組んだのがCO2排出量の可視化や削減サービスなどを手掛けるアスエネだ。本記事では同社の代表取締役CEOの西和田浩平氏と、KDDI ソリューション推進本部 サービス企画部長の梶川真宏氏が対談し、世界と比べた日本企業によるカーボンニュートラルの取り組み状況と今後の動向、最初のステップとなる可視化の重要性、両社がタッグを組んだ背景などを語り合った。
()
企業の脱炭素投資を促すためには、グリーントランスフォーメーション(GX)による価値が市場で適切に評価・選択される必要がある。政府ではこうした企業の脱炭素投資によって生まれる製品・サービスを「GX製品」と称し、その適切な価値の評価付けや市場創出に向けた検討を開始した。
()
USB Type-Cが「やっと」採用されたことを受けてiPhone 15は品薄状態が続いている。しかし、実はAppleが「目標への第一歩」と呼ぶ2023年発売の製品は別にある。同社が語る目標の具体的内容と、その達成のための方策とは。
()
()
日本政府は脱炭素化の目標年を定めているものの、「それをどのように達成するか」について具体的な数値を目標に盛り込んでいる企業はまだ少ないのが実態だ。日立のCO2削減に向けた具体的な取り組みとは。
()
東芝は、同社グループが経営方針で掲げる「デジタル化を通じたカーボンニュートラル/サーキュラーエコノミー」の実現を加速するため、ドイツのデュッセルドルフに新しい技術拠点「Regenerative Innovation Centre」を開所したと発表した。
()
経済産業省素材産業課長の吉村一元氏は、「TECHNO-FRONTIER 2023」のセミナーに登壇し、素材産業におけるカーボンニュートラル実現のためのGX戦略について語った。
()
「水素社会」の普及・実現に向けた動きが加速する中、企業は今後どのような戦略を取るべきなのか。その示唆となる国内外の情報をお届けする本連載、第1回となる今回は米国やEUなど、各国における水素の位置付けや現状、今後の見通しなどについて解説する。
()
都市ガスの脱炭素化手法の一つとして今後の利活用が期待されている「合成メタン」。一方、合成メタンによるCO2削減効果の定量化手法や、その取り扱いに関する制度は整備されておらず、その確立が急務となっている。
()
大気中のCO2を除去する「ネガティブエミッション技術(NETs)」。脱炭素化に貢献する技術の一つとして国際的に普及を目指す動きが広がっており、日本でもネガティブエミッション市場創出に向けた方針の検討が始まった。
()
カーボンニュートラルがいよいよビジネスに直結するかもしれません。
()
レノボ・ジャパンは、法人向け事業説明会を開催し、日本企業のDXを推進するとともに、デバイスから発生するCO2をオフセットするサービスを提供するなど持続可能性への支援を積極的に進める方針を示した。
()
カーボンニュートラルの実現に寄与する次世代技術として注目されている「カーボンリサイクル」。本連載ではこのカーボンリサイクルについて、欧米の先進事例を紹介しながら、日本の現状と今後の課題について解説する。最終回の今回は、カーボンリサイクルの普及拡大に向けた主要国・地域の取り組みと、日本のカーボンリサイクルの未来を考察していく。
()
現在、JEPXの「高度化法義務達成市場」において取引されている非FIT非化石証書。2022年度第3回オークションでは需給バランスが逼迫し、約定価格は初めて上限価格に達した。その背景の詳細と、今後の同証書の取引に関する施策についての見通しをまとめた。
()
日本でも「GXリーグ」が創設されるなど、企業の脱炭素化に向けた動きが加速している昨今。企業のカーボンニュートラル施策の一つとして利用されるのが「カーボン・クレジット」だ。国内外のカーボン・クレジット制度の動向と、日本で実施された実証市場の結果をまとめた。
()
都市ガス領域の脱炭素化に向けて、いわゆる「メタネーション」とよばれる合成メタンの活用が模索されている。合成メタンの流通おいては、環境価値の帰属・移転の問題があるが、その解決策として「クリーンガス証書」の創設が検討されている。
()
日本政府は「GX(グリーントランスフォーメーション)」を推進しているが、実際の内容は「変革」という割には遅く、既得権に忖度しているようにみえる。その中でもGX関連施策の中心に据えられている「カーボン・プライシング導入」が日本は非常に遅れている。なぜなのかというと……
()
市場の爆発的な高まり、さらなる資金流入が見込まれるClimate Tech市場は当然のことながら、ソリューション提供会社、投資家・ファンドにとってのビジネス拡大の機会として捉えられている。
()
企業のGX(グリーントランスフォーメーション)の加速を目的に創設された「GXリーグ」。いよいよ2023年4月から企業間の自主的な排出量取引制度「GX-ETS」の試行期間が始まる。このほど公開されたGX-ETSにおける各種制度・ルールの概要をまとめた。
()
本連載では、企業にとっての新たな命題となった環境経営、すなわちGHG削減に不可欠なGHG排出量計画「サステナブルプランニング」の要点について述べる。第1回はサステナブルプランニングが求められる背景と基本的な紹介を行う。
()
2022年、国内産業界でもカーボンニュートラル実現に向けたさまざまなルールや枠組み作りが加速した。こうしたルール作りの中でも今後製造業に少なからず影響を与えるテーマとして、「CO2排出量見える化」と「カーボンプライシング」の2つを取り上げたい。
()
カーボンニュートラルに貢献する次世代の技術として期待されているCO2回収・貯留技術(CCS)。CCSの導入を検討する政府の委員会で、現状および将来のコストに関する情報が公開された。
()
企業や産業の「グリーントランスフォーメーション(GX)」の実現に向け、政府が導入を検討している「カーボンプライシング」。その代表的な制度として炭素税や排出量取引制度などが挙げられるが、政府ではこれらを組み合わせた「成長志向型」のカーボンプライシング制度の導入を検討中だ。
()
燃焼時にCO2を排出しないクリーンな次世代燃料として期待されている「水素・アンモニア」。しかしその製造方法などによって、トータルでのCO2排出量には差が生まれている。そこで政府では水素やアンモニアの低炭素基準を設定する方針だ。
()
鉱物資源の開発などを手掛ける鉱業会社が事業運営上の社会的、政治的、環境的リスクをどのように管理するかは、ネット・ゼロ移行に必要な金属を供給できるかどうか、という点で極めて重要です。
()
国と企業が共同で「グリーントランスフォーメーション(GX)」の実現に向けた取り組みを推進する「GXリーグ」がいよいよ始動。企業間の排出権取引制度の実証など、新たな取り組みの実証が予定されている。その概要と今後の展望をまとめた。
()
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、製造業で急速に進むカーボンニュートラルの現状について、最新動向をまとめた「脱炭素ニュースまとめ(2022年1〜3月)」をお送りします。
()
透明性が何より大切になってきます。
()
長谷工グループは、建物運用時のCO2排出量実質ゼロを目標に、賃貸マンション「サステナブランシェ本行徳」の改修工事に着手する。既存の企業社宅を全面改修して運用するもので、全36戸のうち13戸を居住型実験住宅に位置付ける。
()
今週も自動車に関してさまざまなニュースがありました。特に印象的だったのは、ドイツで開かれている主要7カ国首脳会議(G7)の声明について、日本がゼロエミッション車の普及目標を削除するよう求めた、というロイターのスクープです。
()
ここ最近、大手製造業各社が脱炭素に向けた挑戦的な目標設定を次々に打ち出している。一方で、「では実際に脱炭素を進めればいいのか」と悩む企業も少なくない。既存のGHG削減や省エネ化といった施策に加えて何をすべきなのか、そもそも業界共通の制度やルールづくりが進まない中、何をすればよいのか。脱炭素実現に向けた国内製造業の“現在地”について話を聞いた。
()
土曜日ですね。皆さんおつかれさまでした。梅雨入りしましたね。空調に頼らずに快適に過ごせる季節が終わろうとしています。
()
NTTは、「インターナルカーボンプライシング制度」をグループ各社に順次導入する。同社は今後、脱炭素に関するプロジェクトの判断や製品選定時の意思決定に、CO2排出コスト情報を反映させる。
()
Teslaの1〜3月期決算は、売上高は81%増、純利益は約6.6倍でいずれもアナリスト予測を大きく上回った。価格引き上げや温暖化ガス排出枠販売が奏功した。
()
経済産業省は2022年2月1日、脱炭素社会の実現に向けた先進的な取り組みを進める企業などで構成する「GXリーグ」の設立に向けて、その基本構想を発表した。構想に賛同する企業の募集も開始し、GXリーグの本格稼働に向けた準備を進める方針だ。
()
経済産業省は2022年2月1日、脱炭素に向けた社会や経済システムの変革を推進するために、企業と官民学のプレイヤーによる「GXリーグ」を設立するとして、その基本構想を発表した。
()
気候変動に対する世界的な危機感の高まりから、その開催に大きな注目が集まった「COP26」。では今回の「COP26」、そしてそれ以前から続く世界の気候変動に関する大きな流れについて、日本企業は何に注視し、どのように事業戦略に落とし込んでいけばよいのだろうか。「COP」の概要や他国の取り組みをもとに、そのポイントを解説する。
()
気候変動に対する世界的な危機感の高まりから、その開催に大きな注目が集まった「COP26」。では今回の「COP26」、そしてそれ以前から続く世界の気候変動に関する大きな流れについて、日本企業は何に注視し、どのように事業戦略に落とし込んでいけばよいのだろうか。「COP」の概要や他国の取り組みをもとに、そのポイントを解説する。
()
日立エナジーは、日本のエネルギー市場参加者に向けて「TRMTracker」の提供を開始する。TRMTrackerは、エネルギー取引に向けたリスク管理ソリューションで、取引登録やデリバリーからリスク評価、決済までのビジネスプロセスを自動化する。
()
A1Aは2021年12月9日、鉄鋼市場の重要トレンドを解説するセミナーを開催した。セミナーでは鉄鋼業界の業界紙である鉄鋼新聞社 取締役 編集局鉄鋼部長の高田潤氏と、同社 編集局鉄鋼部 記者の黒澤広之氏が登壇し、2021年の業界を振り返るとともに、今後重要になる脱炭素化への対応などについて解説した。
()
一周回って今大事にしているものがポイントになってきます。
()
最近、EV(電気自動車)に関する記事が急激に増加している。特に掲載されている記事は、欧米中で起きている環境規制強化や、それに伴う自動車メーカーや電池メーカーの動きといった情報が多い。日本の自動車産業は大口市場である欧米中の動向を無視してはビジネスが成り立たない。では今度どうすべきであろうか。欧州を中心とした規制強化の現状や、それに対応する日本の自動車産業の再生戦略について、筆者の考えを紹介したい。
()
ゼネコンなど旧来型の建設プレイヤーだけでなく、新たなビジネスモデルを打ち立てる異業種企業やスタートアップも、この領域で活発な動きを示している。まさに建設業は大変革期に突入し始めているといえよう。
()
日本でも炭素に価格付けをする「カーボンプライシング」の導入に向けた議論が本格化。その具体策として経済産業省は気候変動対策を先駆的に行う企業群で構成する「カーボンニュートラル・トップリーグ」と、企業が排出量を売買できる新市場を創設する方針だ。
()