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» 2009年11月17日 20時14分 UPDATE

写真で解説する「F-04B」(ソフトウェア編) (1/3)

ディスプレイ部とキー部が分離合体する機構で注目を集めている「F-04B」は、ケータイとしてはどこまで使いやすいのか。セパレートスタイルのメリットやタッチパネルの使い勝手、高性能なカメラ機能を中心に調べた。

[田中聡,ITmedia]

セパレートスタイルのメリット

 世界初の“セパレートスタイル”を採用した富士通製の「F-04B」は、ディスプレイ部とキー部が分離することで、多彩なスタイルで利用できるのが大きな特徴だ。

photophoto 富士通製の「F-04B」。ボディカラーはWHITEとBLACK

 ディスプレイ部(以下、親機)とキー部(以下、子機)が結合した状態では通常のスライド端末として使用でき、物理キーを使って操作する。通信モジュールは親機に内蔵しているので、親機と子機が分離した状態では、親機のみで一通りの機能を操作できる。親機と子機をBluetooth接続することで、QWERTYキーを使ったリモコン操作も可能だ。子機を外付けキーボードにして文字入力ができるほか、カメラのシャッターや、ワンセグの音量調節とチャンネル変更、ゲームの操作などができる。

photophotophotophoto ディスプレイ部(親機)とキー部(子機)が常時接続するよう設定できる(写真=左端、左中、右中)。子機のバッテリー残量も確認できる(写真=右端)
photophoto Bluetoothの登録機器リストに子機が登録されている

 通話は親機と子機どちらでも可能で、発話キーを長押しすると、使用端末を切り替えられる。子機で通話中に発話キーを長押しすると、「音声をディスプレイユニットに切替えました」というメッセージが表示されて親機に切り替わる。親機で通話中に発話キーを長押しすると、子機に切り替わるとともに、親機のディスプレイに「通話中ランチャー」が表示され、通話をしながらメールやアドレス帳、スケジュール、カメラなどを利用できる。

 ほかのドコモ端末でも、マルチタスクやマルチアクセスを利用して通話とほかの機能を同時に利用できるが、音声をレシーバーで出力する場合、画面を見ながら相手の声を聞くことはできない。F-04Bは子機を電話機として使えば、親機の画面を見ながら通話ができて便利だ。また、テレビ電話もスピーカーを使わず、レシーバーで相手の音声を聞きながら通話をすれば、相手の声が周囲に聞こえないので、外出先でも使いやすい。

photophotophoto 子機で通話中に発話キーを長押しすると、親機に切り替わった旨のメッセージが表示される(写真=左)。子機で通話中は、「通話中ランチャー」からほかの機能を利用できる(写真=中)。タッチパネルからも親機と子機を切り替えられる(写真=右)

 QWERTYキーは数字キーが独立しておらず、アルファベットキーと併用するタイプ。数字を入力するには、[Fn]キーを押しながら該当の数字キーを押す必要がある。1列目の[F1][F2][F3][F4]キーにはショートカットが割り当てられており、試作機では[F1]の短押しでメインメニュー、[F2]の短押しで静止画カメラ、長押しで動画カメラ、[F3]の短押しでiMenu、長押しでiアプリフォルダ、[F4]の短押しでメールメニュー、長押しでメール新規作成を呼び出せた。また、[F1]〜[F4]はソフトキーとしても使用でき、サブメニューの呼び出しやショートカット操作ができる。

photophoto F-04BのQWERTYキーボード。数字や記号など、青字で明記されている文字は[Fn]キーを押しながら入力する(写真=左)。[F1]キーは左上ソフトキー、[F2]キーは右上ソフトキー、[F3]キーは左下ソフトキー、[F4]キーは右下ソフトキーとして機能する。画面にも、操作できるキーが明記されている(写真=右)
photo ディスプレイ裏側のカメラを取り付ける窪みにスペースを割いている分、QWERTYキー全体の面積はやや狭くなっている
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