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» 2011年07月27日 16時18分 UPDATE

写真で解説する「Windows Phone IS12T」(外観編)

Windows Phone 7.5を搭載したauの「Windows Phone IS12T」では、ポップなカラーや持ちやすいボディを採用するなど、スマートフォン初心者がなじめるよう外観にも工夫が施されている。他のスマートフォンとの比較も交えながら、その見どころをチェックした。

[田中聡,ITmedia]
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 世界初のWindows Phone 7.5搭載スマートフォンとしてKDDIが発表した、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の「Windows Phone IS12T」。従来のWindows Mobile搭載機とは抜本的に異なる新しいUI(ユーザーインタフェース)が大きな注目点だが、外観はどのような特徴を持っているのだろうか。

 まず目を引くのがボディカラー。一般的なスマートフォンはブラックやホワイトが定番カラーだが、IS12TではBlackに加え、Citrus、Magentaというビビッドでポップなカラーを用意した。これら2色は若者や女性にも訴求できる色といえるだろう。ちなみに、スタート画面に配置されているショートカットの「タイル」の色も本体カラーに合わせたものが用意されている。テーマ色は変更できるので、他の色でコーディネートするのも面白そうだ。

photophoto 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の「Windows Phone IS12T」。カラーは左からMagenta、Citrus、Black

 本体のサイズ/重さは約59(幅)×118(高さ)×10.6(厚さ※最厚部13.3)ミリ/約113グラム。IPX5/IPX8・IP5Xの防水・防塵に対応しているが、手にするとスマートフォンとしてはスリムで軽いと感じた。富士通東芝はAndroid搭載の防水モデルとして「REGZA Phone IS04」も開発しているが、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイなどIS12Tにない機能を搭載していることもあり、サイズ/重さは約62(幅)×126(高さ)×11.9(厚さ)ミリ/約149グラムでややゴツイ。IS12Tの60ミリを切る幅と110グラム台の重さは大きな利点といえる。

photophotophoto 本体正面には3.7インチ液晶と3つのキーを搭載(写真=左)。裏面には「Windows Phone」と「TOSHIBA」のロゴがある。側面から裏面にかけて丸みを帯びているので持ちやすい(写真=右)。横幅が約59ミリなので、片手でもホールドしやすい(写真=右)
photophotophoto ディスプレイが比較的小さいこともあり、Xperia arc SO-01Cよりも小柄だ(写真=左)。arcのSakura PinkとIS12TのMagentaを並べてみた。Magentaの方が鮮明なピンクで女性向けという印象だ(写真=中、右)
photophoto 「iPhone 4」(写真=左)、「INFOBAR A01」(写真=右)と比較。縦スクロールやタイル状に並ぶアイコンなど、Windows Phone 7.5のパノラマUIは、INFOBAR A01に採用された「iida UI」と共通点が多い(写真=右)

 約3.7インチのディスプレイ下には「戻る」「スタート」「検索」キーが搭載されており(いずれも物理キー)、キーバックライトが点灯する。充電をするとスタートキーが赤色に点灯するが、着信や不在通知のランプとしては機能しない。確認したところ、着信ランプは見当たらなかった。側面には電源キー、音量調節キー、カメラキーがある。外部接続端子はMicro USBで、Micro USB−USB変換ケーブルが同梱される。3.5ミリのイヤフォンジャックやストラップホールも装備している。イヤフォンジャックにはカバーやキャップはなく、浸水しないよう内部でフタをしている。これはIS04でも使われた手法だ。

photophoto 上端部にはMicro USB端子と3.5ミリのイヤフォンジャックがある(写真=左)。下端部にはストラップホールがある(写真=中)
photophoto 左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。サイドキーは右側に集約されている
photophotophoto 「戻る」「スタート」「検索」キーを用意(写真=左)。充電中にスタートキーが点灯する(写真=中)。着信してもランプは点灯しない(写真=右)
photophoto 1320万という高画素のカメラを搭載していることもあり、裏面のカメラレンズがやや出っ張っている(写真=左)。Micro USB端子カバーの裏側にはパッキン処理が施されている(写真=右)
photo リアカバーを開けてバッテリーを取り出したところ。防水端末だが、リアカバーはロックする機構ではなく、窪みに爪を引っかければ取り外せる。これまでのau端末と同じく、au ICカードを採用している

 バッテリーのスペックは3.7V/1460mAhで、他のAndroidスマートフォンと比べても遜色のない数値を実現した。ソフトウェア編で後述するが、省電力設計により、「バッテリーの持ちはかなり良い」(説明員)。

 外部メモリスロットは搭載していないが、32Gバイトの本体メモリを内蔵している(保存可能なデータ容量は28Gバイト)ので、Androidのようにアプリは本体メモリ、写真や音楽は外部メモリなど、保存可能な場所が分散しないのは親切といえる。ちなみに外部メモリはWindows Phone 7以降からOS側が対応していない。これは「外部メモリにデータを保存していると、万が一端末を紛失して第三者に拾われた際にデータが漏れる恐れがある」(説明員)ことに配慮したため。端末側に大容量メモリを内蔵し、クラウド上にデータを保存しておけば複数のデバイスでデータを管理できる上、端末を紛失してしまった際にも復旧しやすい。

 IS12Tの発売にあわせて、ファッションブランドとのコラボレーションカバーもau one Brand Gardenで発売される予定。発表会場では「snidel」「MOROKO BAR」のカバーが展示されていた。

photophotophoto IS12T向けのコラボカバーも用意される
photo IPX5/IPX8・IP5Xの防水・防塵に対応

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