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» 2011年10月20日 00時00分 UPDATE

写真で解説する「ARROWS X LTE F-05D」 (1/2)

ドコモ冬春モデルの中でも特に多くのサービスに対応し、高いスペックを誇る富士通製の「ARROWS X LTE F-05D」。外観、ユーザーインタフェース、主な機能を見ていこう。

[田中聡,ITmedia]

 富士通製の「ARROWS X LTE F-05D」は、NTTドコモの次世代高速通信サービス「Xi」に対応したスマートフォン。ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ、防水(IPX5/IPX8)など日本向けの機能やサービスはもちろん、デュアルコアCPUや4.3インチHD液晶を搭載するなどハードウェア性能も高い。ドコモによると、商品名の「X」は、シリーズ名にもなっている「NEXT」や「Xi」のXが由来するという。ボディカラーも、Xiのレッドカラーを想起させるMagentaが採用されている。OSはAndroid 2.3.5。

photophoto 富士通製の「ARROWS X LTE F-05D」。ボディカラーはMagentaとBlue Blackの2色
photophoto 裏面には富士通のスマートフォンブランドである「ARROWS」のロゴがある(写真=左)。ディスプレイの上には「Xi」ロゴがある(写真=右)

 本体サイズは約64(幅)×129(高さ)×9.8(厚さ)、重さは約129グラムで、ハイエンドな防水スマートフォンではあるが、ずっしりした重量感はない。同じくARROWSブランドを冠するauのハイエンド機「ARROWS Z ISW11F」のサイズ/重さは約64(幅)×128(高さ)×10(厚さ)/約131グラム(いずれも暫定値)で、F-05Dとほぼ同等。

 画面下にはMENU/ホーム/戻るキーを搭載。このキーレイアウトはISW11Fというよりは「REGZA Phone T-01D」に近い。端子類はISW11Fと同じく上端部に集中しており、Micro USBとMicro HDMIに1つのカバー、イヤフォンジャックにもう1つのカバーが付いている。HDMI出力はミラーリングが可能で、端末で表示している画面がテレビなどにもそのまま出力されるので、写真や動画はもちろん、ゲームやブラウザなどもテレビで見られる。専用アプリでHDMI出力を手動でオンにする必要はなく、ケーブルを接続すると画面が自動で出力される。

photophoto
photophoto 裏側面が丸みを帯びているので持ちやすい(写真=左)。「iPhone 4S」と比較。ディスプレイが大きい分、F-05Dの方が縦長だ(写真=右)
photophoto 左側面にはストラップホール(写真=左)、右側面には電源キーと音量調節キーがある(写真=右)
photophoto 蒸着処理を施した上端部と下端部
photophoto 横長の物理キー(MENU/ホーム/戻るキー)を搭載(写真=左)。上端部にはワンセグ用アンテナ、Micro USB/Micro HDMI端子、イヤフォンジャックがある(写真=右)
photophotophoto ホイップ式のワンセグアンテナ(写真=左)。フォトライト付きの約1320万画素カメラを搭載(写真=中)。裏側の左下にストラップホールがある(写真=右)

 バッテリー容量は1400mAhで、高速のXiや高精細なHD液晶を搭載していることを考えると(数値上は)やや不安を覚える。F-05Dを立てて充電ができる卓上ホルダと、卓上ホルダ用のACアダプターが同梱される。

photophoto リアカバーとバッテリーを外したところ(写真=左)。microSDスロット(写真=右)
photophoto 同梱される卓上ホルダ。充電中はディスプレイの上にランプが点灯する(写真=左)。卓上ホルダの裏側にMicro USB端子がある(写真=右)
photo LTE通信中はピクトアイコンに「LTE」と表示される

 F-05DはXi対応だが、LTEで通信をするのはデータ通信のみで、音声通話はドコモの3G網を使う。Xi圏内に入るとピクトアイコンの「3G」が「LTE」に変化し、LTE通信に自動で切り替わる。ユーザーが手動で3GとLTEを切り替えたり、LTEのみをオフにするといったことはできない(無線LAN接続時は無線LANが優先される)。現在地がXi対応エリアかどうかを調べるツールは現在は用意されていないが、「Xiエリアに入るとすぐにLTEアイコンに切り替わる」(説明員)とのこと。会場で試したF-05DはLTE通信が安定しておらず、3GとLTEの表示が頻繁に切り替わっていた。

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