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» 2014年10月02日 15時13分 UPDATE

キャリアロゴなし:ソフトバンクの「Xperia Z3」を写真で速攻チェック

ソフトバンクモバイルが発表したことで、3キャリアから発売されることとなった「Xperia Z3」。“ソフトバンクモデル”の実機を触ってきたので、さっそく写真で見ていこう。

[田中聡,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルが11月下旬以降に、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia Z3」を発売する。これで「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」と同様に、Xperia Z3もNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3キャリアが扱うことになる。ソフトバンクモバイルは10月2日にメディア向けにXperia Z3を披露したので、写真で見どころをチェックしていこう。

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photo 「Xperia Z3(401SO)」

 5.2型のフルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイ、ISO12800対応の有効約2070万画素CMOSカメラ、ハイレゾ音源の再生が可能なオーディオ機能、PS4リモートプレイなど、スペックや機能は、ドコモとau版のXperia Z3と同じで、カラーバリエーションもホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーンの4色で変わらない。違いはネットワーク、キャリアサービスの対応、ロゴなどだ。

photophoto サイズは73(幅)×147(高さ)×7.4(奥行き)ミリ、重量は約154グラム。片手でもしっかり握れる
photophoto 上部(写真=左)と下部(写真=右)
photophoto 側面にはMicro USB端子、充電端子、ストラップホール(写真=左)、microSD/SIMスロット、電源キー、ボリュームキー、カメラキー(写真=右)が並ぶ

 ソニーモバイルのスマートフォン(Xperia)をソフトバンクモバイルが発売するのは初めて。「SOブランドの携帯電話」としては、ボーダフォン時代の2004年12月に発売したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「802SE」以来、約10年ぶりとなる。

 製品名の型番は「401SO」だが、ソフトバンクモバイルは最近のスマートフォンの製品名に型番を加えておらず、「Xperia Z3」のみを表記する形となる。

 Xperia Z3は海外でも販売される予定だが、「AQUOS CRYSTAL」のように、Sprintと共同調達するモデルではないとのこと。ソフトバンクモバイルが日本で発売することを目的にソニーモバイル側と協議を重ね、今回の発売が決まったようだ。なお、ソフトバンク広報部によると、2014年夏モデルに続き、冬モデルでも発表会を実施する予定はなく、新機種は個別に発表していくとのこと。ちなみに、4.6型のコンパクトモデル「Xperia Z3 Compact」の発売は現時点では予定していないとのこと。

 ネットワークは3G(W-CDMA)が900MHz帯と2.1GHz帯、FDD-LTEが900MHz帯、1.7GHz帯、2.1GHz帯、AXGP(TD-LTE)が2.5GHz帯をサポートし、FDD-LTEとAXGPの両方を利用できる「Hybrid 4G LTE」対応となっている。またFDD-LTEについては、ソフトバンクモバイルが沖縄の一部地域で導入している下り最大150Mbpsのキャリアアグリゲーション(CA)にも対応している。CAで使用している周波数帯は900MHz帯(10MHz幅)と2.1GHz帯(10MHz幅)。900MHz帯でのLTEも、現在は沖縄でしか導入していない。

 Xperia Z3(401SO)の一括価格は6万9120円で、MNPで購入すれば実質価格は0円となる。新規契約と機種変更の実質価格は3万720円。また、ソニーモバイルは、12月15日までにXperia Z3を予約して購入した人に、1万円(税別)分のソニーストア買い物券をプレゼントするキャンペーンを行う。

 外観は「グローバルモデルから全く変更していない」(ソフトバンク広報部)とのことで、キャリアロゴや型番などが入っているドコモ版とau版とは微妙に異なる。もちろんSoftBankのキャリアロゴは入っておらず、正面には「SONY」ロゴ、背面には「SONY」と「XPERIA」ロゴが大きく表示されている。また背面にはおサイフケータイのロゴでなく、グローバル版と同様のNFCマークが入っている。

photophoto 表と裏の両方に「SONY」ロゴが大きく表示される。FeliCaマークではなくNFCマークが採用されている。もちろん、日本のおサイフケータイも利用できる
photophoto コーナーに強化樹脂を使っているので、落としたときに傷が付くリスクを減らせる
photophoto microSD/SIMスロット(写真=左)。Micro USB端子はキャップ付き(写真=右)
photophotophoto 左からシルバーグリーン、カッパー、ブラック
photophotophoto iPhone 6と比べると、Xperia Z3の方が少し大きい(写真=左)。Xperia Z2とはほぼ同じ大きさだ。写真は「Xperia Z2 SO-03F」(写真=中、右)

 「プリインストールアプリも最小限に抑えている」(ソフトバンク広報部)というとおり、ソフトバンク独自のアプリはフォルダにまとめられており、外観も含めて、Xperiaの世界観を損なわないよう配慮した。ほかのソフトバンクのAndroid端末では起動直後に表示される「使い方ガイド」も、Xperia Z3では表示されない(通知バーにも表示されない)。

photophotophotophoto 起動画面には「SoftBank」のロゴが表れる
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photophotophoto ロック画面、ホーム画面、プリインストールアプリ。Xperia Z3ではUIが一部変更され、アプリのアイコンがこれまでよりも大きく表示されるようになった
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photophotophoto 各種設定やネットワークの設定、端末情報、スタミナモードの設定。ホームは「Xperiaホーム」と「シンプルホーム」をプリセット

 Xperia Z3の発売に伴い、「SoftBank SELECTION」ブランドからAndroid Wear搭載の「SmartWatch 3」も11月下旬に発売され、ソフトバンク限定のホワイトカラーを用意する。オンラインショップの参考価格は2万7000円(税込)。ホワイトのリストバンドは別売で販売はされていて交換できるが、パッケージに同梱するのはソフトバンクのみ。カラーはソフトバンクの「ホワイト」と掛け合わせたのかと思いきや、「そういうわけではない」(SoftBank SELECTION担当者)とのこと。

photophoto 「SmartWatch 3」のホワイト。Xperia Z3のホワイトとの組み合わせが似合う
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 3日には、歌舞伎俳優の尾上松也さんとお笑い芸人の井上裕介さん(NON STYLE)を招いてのイベントを開催。Xperia Z3を使った感想について尾上さんは「画面がとても大きくてカメラもキレイ。ハイレゾの音は生で演奏を聴いているみたい」、井上さんは「大きいけど軽いし、これならデジカメはいらない」と2人ともサイズ感や性能の高さに感心していた。

photo 井上さん(左)と尾上さん(中央)。PepperもXperia Z3をPRしていた

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