世界初のSnapdragon 820搭載スマホ「Le Max Pro」をLeTVブースで触ってきたCES 2016

» 2016年01月13日 06時00分 公開
[山根康宏ITmedia]

世界初のSnapdragon 820を搭載する「Le Max Pro」

 LeTVは、ストリーミング放送でドラマや映画、スポーツ中継を配信する中国のコンテンツ配信企業だ。自社作成のコンテンツも持ち、さながらNetflixの中国版ともいえる企業だ。同社はコンテンツ配信を行うだけではなく、スマートTVやセットトップボックスを自社ブランドで販売している。スマートフォンは2015年6月に3モデルを発表し、CES 2016では最新モデルとなる「Le Max Pro」を発表した。

photo スマートフォン4機種を展示するLeTVのブース

 Le Max ProはQualcommの最新SoC「Snapdragon 820」を採用する世界初のスマートフォンということもあり、ブースでは来場者が次から次へと実機を手に取り動作の確認などをしていた。説明によると、Le Max Proのスペックは6.33型のWQHDディスプレイ(1440×2560ピクセル)、21メガピクセルカメラ、3400mAhバッテリー、メモリ4GB、ストレージ32GB、64GB、128GBなど。本体は左右ベゼルレスの設計で背面は金属製。カメラの下には超音波による指紋認証センサー「Sense ID」を搭載する。

 本体の形状は既に中国やアジアで販売中の「Le Max」とほぼ同じだ。Le Maxの本体サイズは83.5(幅)×167.1(高さ)×8.95(奥行き)ミリ、重量は204グラム。Le Max Proもほぼ同等の大きさと思われる。なおLe MaxはSoCがSnapdragon 810、メモリ4GB、21メガピクセルカメラを搭載。背面はこちらも金属製だ。両モデルの外見上の大きな違いは背面のアンテナラインで、Le Max ProはiPhoneと似た白いラインとなっている。

photo Snapdragon 820を搭載するLe Max Pro
photo 側面から背面は金属製。右側面にはnanoSIMスロットを備える
photo LeTVのスマートフォンは全モデルでUSB Type-Cコネクタを採用する
photo LeTVの番組アプリがプリインストール、ワンタッチで番組一覧を表示できる
photo 前モデルとなるLe Max(左)とLe Max Pro(右)。正面から見ると変わらない
photo 背面を見るとLe Max(左)とLe Max Pro(右)ではアンテナラインの色が異なる

5.5型モデルも2機種を展開

 Le TVは6.33型のMaxシリーズの他、5.5型ディスプレイを搭載した2つの製品も販売している。「Le 1 Pro」はLe Maxのスペックをほぼそのまま小型化したモデルで、主なスペックはSnapdragon 810、5.5型WQHDディスプレイ、メモリ4GB、ストレージ32GB、64GB、カメラはアウトが13メガピクセル、インが4メガピクセル。

 「Le 1s」はSoCにMediaTekの「Helio X10 Turbo」を採用、ディスプレイは5.5型フルHDとすることで価格を抑えた。スペックはメモリ3GB、ストレージ32GB、カメラはアウトが13メガピクセル、インが5メガピクセルなどとなっている。Le 1sのみ背面に指紋センサーを備える。

 Le 1 ProとLe 1sも、正面から見るとデザインはほぼ同等だ。だが本体の厚さはLe 1 Proが9.4ミリなのに対し、Le 1sは7.5ミリとより薄い。ちなみに2015年6月にLeTVが発表した同社初のスマートフォンは、前述のLe Max、Le 1 Proに「Le 1」を加えた3モデル。Le 1はLe 1 Proと同じ9.4ミリ厚だった。Le 1sはLe 1を薄型化して指紋センサーを搭載したマイナーチェンジモデルとして、2015年10月に発表された。

photo Le 1s(左)とLe 1 Pro(右)。解像度は異なるが画面サイズはどちらも5.5型

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