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» 2016年07月25日 17時10分 UPDATE

ドコモ、「ARROWS NX F-04G」「arrows Fit F-01H」をAndroid 6.0.1にバージョンアップ

NTTドコモの「ARROWS NX F-04G」と「arrows Fit F-01H」が、Android 6.0.1にバージョンアップする。「Now on Tap」などOS自体の新機能のほか、キャリア・メーカー独自のソフトウェアの改善・機能変更や不具合の修正も実施する。

[井上翔,ITmedia]

 NTTドコモは7月25日、富士通(現・富士通コネクテッドテクノロジーズ)製Androidスマートフォン「ARROWS NX F-04G」と「arrows Fit F-01H」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSはAndroid 6.0.1で、ビルド番号はF-04Gが「V13R50A」、F-01Hが「V10R041A」となる。

Android 6.0.1にバージョンアップしたARROWS NX F-04G(左)とarrows Fit F-01H(右) Android 6.0.1にバージョンアップしたARROWS NX F-04G(左)とarrows Fit F-01H(右)

バージョンアップの概要

 両機種にOSバージョンアップを適用すると、表示中の画面に関連する情報をすぐに検索できる「Now on Tap」機能、一定条件下でより深い省電力を実現する「Dozeモード」、アプリの実行中に機能(権限)の許可・不許可を与える「Runtime Permission」への対応など、Android 6.0で追加・変更された機能を利用できる。また、主に以下の項目において機能改善・仕様変更・不具合修正が行われる。

両機種共通の要素

  • 標準カメラアプリにイン/アウト切り替えアイコンを追加
  • スクリーンショットの画像ファイルを通知画面で削除可能に
  • 「Google設定」をアプリ一覧から端末設定へ移動(これに伴い端末設定の「Bluetooth」と「Wi-Fi」の項目を統合)
  • 通知パネルスイッチに「アラームのみ(Do not disturb)」を追加
  • 「スライドディスプレイ」における画面の左右寄せ対応
  • 一部アプリにおける「高速ストリーミング」対応
  • 標準ブラウザにおける一部機能の非対応化
  • 標準フォントの一部変更
  • USB接続時の仕様変更(接続時は「USB充電」モードに)
  • 「Contains Headline」(ウィジェット)の非プリインストール化
スライドインランチャーの仕様変更 スライドインランチャーでは、画面を下に寄せた後に左右に寄せることが可能に
USBの仕様変更 USB接続は標準で「USB充電モード」となる。データ通信を行いたい場合は、別途通知をタップし接続方法を選択する必要がある

ARROWS NX F-04G固有の要素

  • 標準カメラアプリが「ホワイトバランス」と「明るさ(露出)」調整に対応
  • 標準カメラアプリの撮影時アニメーションの変更
  • 「マルチコネクション」と「高速ダウンロード」の仕様変更(高速ダウンロード設定がマルチユーザー設定に統合)
  • プリインストールの「DiXiM Player」の一部機能の非対応化
  • ギャラリーを使用中に、意図せずアプリケーションが終了する場合がある不具合の修正
標準カメラアプリの機能追加 標準カメラアプリではホワイトバランスと明るさ(露出)の調整が可能に(要設定)。カメラのイン・アウト切り替えキーも追加された(モデル:arrows先生)

arrows Fit F-01H固有の要素

  • 「Super ATOK ULTIAS」の仕様変更(ユーザーインタフェースの一部変更、数字の予測変換対応、辞書の更新)
  • 指紋認証の仕様変更(代替認証登録の必須化、OS標準の指紋認証APIへの対応)
  • 「おすすめ使い方ヒント」の追加(2016年夏モデルからの新機能)
  • 日本語の文字入力中に特定の操作を行うことで、入力が中断される場合がある不具合の修正
Super ATOK ULTIAS(OSバージョンアップ前)Super ATOK ULTIAS(OSバージョンアップ後) F-01Hのarrows Fit F-01Hでは、文字入力システム「Super ATOK ULTIAS」が「arrows SV F-03H」と同等の仕様となりUIが一部変更される(左がOSバージョンアップ前、右がOSバージョンアップ後)
指紋の代替認証登録画面(OSバージョンアップ前)指紋の代替認証登録画面(OSバージョンアップ後) OSバージョンアップ前は、指紋認証の代替認証方法を「なし」にできる(写真=左)が、OSバージョンアップ後は、OS仕様によって代替認証を登録することが必須となる

バージョンアップ方法

 OSのバージョンアップは端末単体で行える。所要時間はF-04Gが36分、F-01Hが約49分だが、インストールしたアプリや保存データの状況によって前後することがある。バージョンアップ前に保存した端末内のデータは保持されるが、念のためにデータのバックアップをしておくことをお勧めする。

 バージョンアップは、端末設定で「端末管理」→「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」と進むと開始できる。また、通知パネルにバージョンアップの旨が表示された場合は、それをタップしても開始できる。

 更新データのダウンロードは、Wi-Fi(無線LAN)かドコモのLTE/3G回線で行う。LTE/3G回線でダウンロードする場合は「spモード」の契約が必要だが、パケット通信料金は発生しない。すぐにダウンロードを開始したい場合は、Wi-Fi接続が必要となる。LTE/3G接続を使う場合、タイマー予約によるダウンロードのみ選択できる。

 なお、アプリによっては事前あるいは事後にバージョンアップ・削除を行う必要がある場合もあるので注意しよう。

OSバージョンアップ後にはアプリの更新が必要 OSバージョンアップ後にはアプリの更新が必要となる場合もある

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