グラフィックスカードでヒットが期待されているのは、GIGABYTEから登場した補助電源なしのGeForce GTX 950カード「GV-N950D5-2GD」だ。カード長181ミリのショート基板に9センチファン搭載のオリジナルクーラーを採用したモデルで、OCモード下でのクロックはベース1051MHz/ブースト1228MHzとなる。価格は税込み2万2000円弱。
補助電源なしのGeForce GTX 950カードは、3月末にASUSTeKから「GTX950-2G」(税込み2万1000円前後が登場し、4月に入ってMSIからも「GTX 950 2GD5 OCV2」(税込み2万円弱)が売り出されている。GV-N950D5-2GDは3枚目のラインアップとなるが、売れ筋の構成だけにヒットを期待する声は多い。
ドスパラ パーツ館は「現在はコストパフォーマンスの高いGTX 950 2GD5 OCV2が好調に売れていますが、ある程度価格が落ち着いてきたらコチラもいいライバルになりそうですね。補助電源なしでハイスペックを目指す需要は常にあるので、ロングヒットしてくれたら嬉しいですね」と話していた。
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