LGジャパンモデルの“かわいい”に期待したいふぉーんなハナシ

» 2009年08月06日 21時49分 公開
[田中聡,ITmedia]

 LGエレクトロニクスがNTTドコモの2009年夏モデル、そして“LGジャパンモデル”として投入する「L-04A」と「L-06A」は、ドコモ全体のラインアップで見ると、決して“尖った”モデルではないが、LGエレクトロニクスのかつてないほどの意気込みを感じる。「L704i」や「PRADA Phone by LG」「L705iX」など、これまでのLGケータイは海外用端末を日本向けにカスタマイズしたものだが、L-04AとL-06Aは、海外では未発売の日本発モデルだからだ。

photophoto 「L-04A」(左)と「L-06A」(右)。L-04Aにはビビッドな「Yellow」や、かわいいアニマルキャラを採用した

 これまでのLG端末は“金属感”や“高級感”といったイメージが強かったが、LGエレクトロニクス・ジャパン 広報が「L-04AとL-06Aのテーマは“シンプル&スタイリッシュ”」と話すように、今回の2機種はよりポップなテイストが強くなった。加えて、同社のハイエンドモデルでおなじみのタッチパネルも継承した。「PRADA Phoneをはじめ、LGエレクトロニクスはタッチパネルケータイのリーダー的存在だと認識している」と同社は自信を見せる。

 一方、LGエレクトロニクスは「L705i」や「L706ie」「L-03A」など、シンプル操作を訴求するモデルも供給している。ドコモはこうしたシンプル系の機種は、団塊の世代をはじめとする“らくらくホン予備軍”に訴求できるとの考えも示しており、LGエレクトロニクスも「シンプル系モデルは今後も供給していく」という。

 ノキアの日本市場撤退が象徴するように、海外の携帯メーカーが日本で成功することは容易ではないが、LGエレクトロニクスをはじめ、Samsung電子ZTEも日本市場への進出にさらなる意欲を見せている。

 LGエレクトロニクスは、“シンプル、かわいい、ハイエンド”という3つの路線で日本市場に風穴をあけられるか――。個人的には、LGジャパンモデルのCMに出演する蒼井優さんと温水洋一さんの“かわいい”にも注目している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月29日 更新
  1. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  2. ダイソーで770円の「備えラジオ」は“備える”以上に”ノスタルジック”だった件 目的に徹したシンプルさが懐かしさを呼ぶ (2026年06月27日)
  3. ティム・クックCEOが「もはや限界」と値上げに言及――すでにAndroidでは値上げラッシュが始まる (2026年06月28日)
  4. ソニー「aiboはやめません」──“次の開発”も明かす オーナーに「安心してください」と呼びかけ (2026年06月27日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. ソニーaiboからの「撤退は勘弁して」──オーナーが不安視 同社「今後のお話」YouTubeで発信へ (2026年06月27日)
  7. NHKはなぜ「スクランブル化」しないのか? 「公共放送」という位置付けが足かせ? (2026年06月27日)
  8. 年会費9万9000円の価値はある? 最上位クレカ「Olive Infinite」と「Visa Infinite」の違いと持つべき人 (2026年06月25日)
  9. OPPO「Find X9s Pro」など、デュアル2億画素カメラスマホが続々登場 (2026年06月28日)
  10. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー