NTTドコモが、「Xperia arc SO-01C」のソフトウェアアップデートを発表した。7月6日18時以降にダウンロードが可能になる。端末の「設定」メニューから「端末情報」にアクセスし、ベースバンドバージョンが3.0.1.F.0.126でない場合はソフトウェア更新の対象だ。
バージョンアップの主な内容としては、日本語入力システムがPOBox Touch 4.1になる点が挙げられる。POBox Touch 4.1は、Xperia acroに搭載されている日本語入力システムで、50音キーが使えるようになるほか、アルファベットと数字が1画面で入力できるようになる。またメール閲覧機能が向上し、Eメールアプリの受信トレイなどで本文のプレビュー表示に対応する。そのほかギャラリーなどのアプリでFacebook連携が簡単に利用できるFacebook Inside機能の搭載、辞書データバックアップと復元機能の追加なども行う。
またプリインストールアプリケーションも多数追加され、「iチャネル」「メロディコール」「地図アプリ(ドコモ地図ナビ)」「楽天オークション」「Twonky」「マクドナルドアプリ」「海外ローミング設定アプリ」「Ecoモード」「Gガイド番組表」などが新たにインストールされる。
なおバージョンアップは端末単体、もしくはPCと接続して行う。端末単体で行う場合は、ホーム画面上部のステータスバーに「新しいソフトウェアが利用可能です」と表示されるので、ステータスバーを下にドラッグし「ソフトウェア更新」をタップすればバージョンアップ作業がスタートする。メニューから「設定」を開き、「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「今すぐ更新」を選んでも実行できる。なおパケット定額サービスに加入していないと、パケット通信料が約8万4000円になるので注意が必要だ。
PCに接続して行う場合は、インターネットにつながったPCにPC Companionをインストールして、Xperia arc SO-01CをPCに接続する事でバージョンアップ作業が行える。無線LAN経由やPC接続でバージョンアップを行えばパケット通信量は不要だ。
いずれの場合も、本体メモリ容量を10%(約38Mバイト)以上確保しておく必要がある。10%(約38Mバイト)未満の場合、ステータスバーに通知アイコンが表示され、適切にユーザーデータを引き継げない場合があるという。
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