第4回 HDMI出力&改善されたコピペ機能を試す――「Xperia arc」「Xperia arc」(グローバルモデル)レビュー

» 2011年02月16日 09時30分 公開
[田中聡,ITmedia]

 Sony Ericsson製の「Xperia arc」は、国内のスマートフォンではまだ対応機種の少ない、HDMI出力をサポートしているのも特長の1つだ。本体上端部にMicro HDMI端子を備えており、ここにMicro HDMI対応ケーブルを挿してテレビと接続すれば、Xperia arcの画面をテレビに出力できる。どのように出力されるのかを見てみよう。なお、Xperia arcは発売前のグローバルモデルのため、実際の製品とは仕様が異なる場合があることをご了承いただきたい。

photophoto Sony Ericsson製の「Xperia arc」(グローバルモデル)

設定不要でテレビと接続できる

 Xperia arcとテレビをHDMIケーブルで接続すると、自動で「ギャラリー」アプリが立ち上がり、Xperia arcに保存された写真や動画をスムーズに呼び出せる。同じくMicro HDMI端子を備える「GALAPAGOS 003SH」の場合、テレビ出力をするには、「HDMI」アプリを立ち上げて「HDMI接続開始」を選ぶ必要があるが、Xperia arcではその手間を省ける。

 テレビとXperia arcの画面は連動しており、Xperia arcで写真をフリックすると、テレビにも写真が切り替わる様子が映る。内蔵の動画コンテンツを再生したところ、高精細で、音声もテレビから出力されたので、テレビ番組を見ているのと変わらない感覚だった。YouTubeも出力でき、720pの高精細な動画も快適に視聴できる。

photophotophoto Xperia arcとテレビをHDMI接続すると、自動で「ギャラリー」が立ち上がる(写真=左)。ギャラリーのサムネイル表示を出力(写真=中)。全画面で美しく再生される(写真=右)。テレビには東芝の37型のREGZA「Z8000」を使用した
photophoto Xperia arcの画面がそのままテレビに出力される
photophoto プリセットされている動画を出力
photophoto YouTubeの動画も出力できる

 写真や動画以外のアプリケーションも出力できる。ブラウザ、マップ、Android マーケットなど、横表示が可能なアプリは横画面で出力される。プリセットされているホーム画面は横表示できないので、テレビにも縦画面で表示され、左右に余白が空く。今回は試さなかったが、横表示対応のゲームもテレビに出力すれば、大画面で迫力あるプレイを楽しめそうだ。

photophotophoto ブラウザ(写真=左)とマップ(写真=中)を出力。ホーム画面は縦表示のままで出力される(写真=右)
photo HDMI出力中は、画面左上に「HDMI」アイコンが表れる

簡単な操作で指定範囲のテキストがコピー可能に

 細かい部分だが、Xperia arcでは「コピー&ペースト」機能が改善されている。

※初出時に、Xperiaでは、ブラウザの文字を範囲指定してコピー&ペーストできない旨の記述がありましたが、正しくはできます(2/16 19:18)。また、文字入力時も指定した範囲をコピーできない旨の記述がありましたが、正しくはできます。お詫びして訂正いたします(2/18 19:31)

 Xperia arcでは、簡単な操作で任意の範囲を指定して、入力画面やブラウザの文字をコピーできるようになった。コピーしたい部分を長押しすると、文字周辺の色が変わり、先頭と最後に表示されるバーに触れながらスライドさせると、範囲を調整できる。この操作感はiPhoneと似ており、慣れればスムーズに使える。選択した部分をタップすると、クリップボードにコピーされる。文字入力画面では、Xperiaをはじめ、テキストすべてをコピーできる機種は多かったが、Xperia arcではコピーする範囲を自由に決められるので、うれしい改善といえる。

photophotophoto 画面を長押ししてからバーで範囲を選び、この選択箇所をタップすると、コピーされる
photophotophotophoto ブラウザ画面(写真=左端)。ダブルタップで拡大/縮小する(写真=左中)。サブメニューは「Xperia」(Android 2.1)と同じ(写真=右中)。サブメニュー内の「その他」(写真=右端)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月27日 更新
  1. 「海外からの迷惑電話が解消した」との声も NTTタウンページの「詐欺対策」アプリ、累計100万ダウンロード突破 (2026年06月25日)
  2. 年会費9万9000円の価値はある? 最上位クレカ「Olive Infinite」と「Visa Infinite」の違いと持つべき人 (2026年06月25日)
  3. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  4. スマホの短期解約、最長1年の「継続利用」容認で抑制へ 「お試し割」は統合 総務省が取りまとめ (2026年06月25日)
  5. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  6. iPhoneそっくりなだけじゃない、コラボモデルもある「HONOR 600 Pro」 (2026年06月26日)
  7. 「実質24円」は今後も続く? スマホ残価設定は「現状維持」、残価率の一律化は「適当ではない」と総務省が評価 (2026年06月25日)
  8. 「日本は6G周波数の議論すら始まっていない」 クアルコムが抱く危機感と、AI時代の次世代通信 (2026年06月26日)
  9. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  10. ソニー「aibo」の国内販売終了 なぜ、人に愛される存在になったのか (2026年06月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー