初めてスマートフォンを使う人でも操作しやすい「TouchWizかんたんモード」も新たに搭載した。よく使うアプリや設定などを一覧できる大きなウィジェットを利用でき、簡単に操作できるようになっている。また、設定した時間帯に機能を無効にできる「ブロックモード」も搭載。夜間に電話やメールの着信、SNSの通知をブロックすることができ、眠りを妨げられる心配がない。



スマートフォン初心者向けのホームUI「TouchWizかんたんモード」を用意(写真=左)。大きなウィジェットがホーム画面に表示され、よく使うアプリや設定項目にアクセスしやすくなっている(写真=中左、中右、右)。

GALAXY S IIIで好評の「スマートステイ」(写真=左)、顔の向きに応じて画面を回転させる「スマートローテーション」(写真=中)、端末を耳に当てると表示中の連絡先に発信する「ダイレクトコール」や不在着信があったときにバイブレーションで知らせる「スマートアラート」などに対応している(写真=右)メインカメラは810万画素CMOSで、1080pのフルHD画質で動画を撮影できる。また、サブカメラでも720pの動画撮影が可能だ。8枚の連続写真からベストな1枚を選んでくれる「ベストフォト」機能や、撮りたい人の顔をダブルタップするとズームアップする機能は、GALAXY S IIIから引き続き搭載。このモデルでは、メニューからモード変更することなく、シャッターアイコンを長押しするだけで、最大20枚の連写撮影ができるようになった。
カメラは通常撮影モードでも、右のシャッターアイコンを長押しすることで最大20枚の連写が可能になった。これにより、GALAXY S IIIでは、一度連写モードにしてから「ベストフォト」をオンにする必要があるが、GALAXY S III αではベストフォトがメニューから直接選べるようになっているワンセグ、おサイフケータイ、Bluetooth 4.0+LE、DLNA(DTCP-IPは非対応)、エリアメールなどに対応。また、Wi-Fiは、広い帯域を利用して最大130Mbpsで通信できる「Wi-Fi High Throughput 40」(HT40モード)に対応している。一方で、防水、NOTTV、NFC、おくだけ充電、赤外線通信には未対応だ。
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