そのほかの、基本的なインタフェースも見ていこう。INFOBAR A02はディスプレイ面に物理キーを搭載しておらず、画面の下部に戻る/ホーム/マルチタスクキー(仮想キー)を採用しているので、その分、画面の表示領域が狭い。INFOBAR A02と同じHTC製の「HTC J butterfly」のディスプレイ面にも物理キーはないが、センサーキーを別途搭載しているので、INFOBAR A02よりも表示領域が広い。通知バーにWi-Fiやテザリングなどのショートカットが置かれていないのはHTC J butterflyと同じで物足りない。ただ、テザリング、GPS、マナーモード、自動回転、Wi-Fiをワンタッチで設置できるウィジェットは用意されている。内蔵ストレージ(ROM)は16Gバイトで、展示機で確認した空き容量は11Gバイト強だった。RAMは1Gバイト。


通知バーは、設定パネルがほとんどない簡素な内容だ(写真=左)。ウィジェットからWi-FiやGPSなどの設定ができる(写真=中)。最近使用したアプリ一覧。サムネイルやアイコンが縦向きに並ぶHTC J butterflyとは異なり、INFOBAR A02は横向きに並ぶ(写真=右)

設定の第1階層に「iida Home設定」と「ロック画面のショートカット」があるのがHTC J butterflyとの違い。左端のアイコンもINFOBARオリジナルものが使われている(写真=左、中)。ストレージの空き容量。スクリーンショットを数枚撮った後の画面なので、厳密な初期状態の容量とは異なる(写真=右)カメラはHTC J butterflyと同じモジュールを採用しており、有効約800万画素のメインカメラと、有効約210万画素のインカメラを搭載している。HDR撮影、パノラマ撮影、高速連写、スローモーションビデオ、動画撮影中の静止画キャプチャなどが利用可能。インカメラもF2.0と明るいほか、88度の広角レンズを採用しているので、広範囲をキレイに写せる。
クアッドコアのキビキビINFOBAR:新カラーはAOAOとICE GRAY――「INFOBAR A02」、2月中旬に発売
HTC J butterflyとの違いもチェック:写真で解説する「INFOBAR A02」(外観編)
「あんこ/もなか」から「ようかん」に――深澤氏らが「INFOBAR A02」に込めたもの
「INFOBAR A02」の小山田圭吾監修サウンドを聴いてみた
クアッドコアの「INFOBAR A02」、来春登場
本当に“ひとめぼれ”する?:写真と動画で解説する「HTC J butterfly HTL21」
スマホ版「INFOBAR」がテンキー搭載 「INFOBAR C01」登場
写真で解説する「INFOBAR C01」
KDDI、「INFOBAR C01」を2月3日に全国発売
INFOBARがスマートフォンに、NISHIKIGOIなど4色展開――「INFOBAR A01」
「INFOBAR A01」の“ここ”が知りたい:第2回 「iida Home」は使いやすい? どこまでカスタマイズできる?――「INFOBAR A01」
写真で解説する「INFOBAR A01」(外観編)
写真で解説する「INFOBAR A01」(ソフトウェア編)
INFOBAR A01発売記念トークセッション:何度も議論した「色」、サクサク感を実現できた理由――「INFOBAR A01」開発の舞台裏Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.