イオンスマホ第3弾!徹底比較-スペック編-SIM通

» 2014年09月24日 07時00分 公開
[SIM通]

 今年4月に衝撃的デビューを果たしたイオン限定発売のスマートフォン+格安SIMカードセット、通称「イオンスマホ」。7月に第2弾が発売され、今月には早くも第3弾が登場しました。何が変わり、どの様なユーザーをターゲットとしているのでしょうか。

 第1弾、第2弾と比較しつつ、最新イオンスマホの魅力に迫ります。

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本体のスペックを比較してみる

 まずは3機種それぞれの性能を比較してみましょう。秀でている項目は赤字にしました。

スペック比較
第1弾(販売終了) 第2弾 第3弾
端末名称 LG Nexus 4 geanee FXC-5A ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S
カラー ブラック ブラック/ホワイト ネイビー/ホワイト/ブラウン
サイズ(HxWxt) 133.9 x 68.7 x 9.1mm 144.2 x 71.7 x 8.5mm 136.5 x 69.7 x 7.45mm
重量 139g 133g 126g
画面サイズ 4.7インチ 5インチ 5インチ
解像度 1,280 x 768 960 x 540 1,280 x 720
OS Android 4.3 Android 4.4 Android 4.3
携帯ネットワーク 3G 3G 3G / LTE
CPU クアッドコア 1.5 GHz クアッドコア1.3GHz クアッドコア1.2Ghz
RAM 2GB 512MB 1GB
ROM 16GB 4GB 8GB
外部メモリ なし microSD 32GB microSD 32GB
メインカメラ 800万画素 500万画素 800万画素
サブカメラ 130万画素 200万画素 130万画素
バッテリー容量 2,100mAh 2,000mAh 2,150mAh
連続待ち受け時間 最大250時間 最大400時間 最大400時間
連続通話時間 最大10時間 最大4時間 最大7時間
Wi-Fi a/b/g/n b/g/n b/g/n
Bluetooth version 4.0
NFC 対応 なし 対応
おサイフケータイ 非対応
ワンセグ 非対応
防水 非対応

 これだとちょっと分かりにくいですよね。少々大雑把にはなりますが、表現を変えて、○×で相対評価してみました。◎/○/△/×の4段階評価です。あまり差のない項目は省いています。

スペック比較
第1弾(販売終了) 第2弾 第3弾
画面の大きさ
画面の精細感(綺麗さ)
OSの新しさ
LTE(4G)対応 × ×
動作の速さ(サクサク度)
メモリ容量(サクサク度2) ×
本体の保存容量
microSDカード対応 ×
背面カメラの綺麗さ
自撮りカメラの綺麗さ
連続待ち受け時間
連続通話時間
NFC対応 ×

 更に、◎=5点、○=3点、△=2点、×=0点として計算すると以下のようになります。

第1弾(販売終了) 第2弾 第3弾
評価ポイント 40点 33点 46点

 さてどうでしょうか。もし第3弾のLTE対応がなかったとすると41点になるので、実は総合的に見ると第1弾と比べ「どっちもどっち」な性能と言えますが、第1弾のNexus 4はAndroidのリードデバイスと言われるもの。発表当時は「この価格でいいの!?」と、話題になりました。

 それに対し性能面で引けをとらず、LTEにも対応している第3弾はかなり優秀な端末だと言えます。

 第2弾はやや性能が落ちますが、日常的に使う分にはサクサク感を味わえる性能。動画を楽しんだり、LINEやFacebook、Twitterなどを使ったりするには十分です。しかし、高度なグラフィックを用いるアプリ(一部のゲームなど)には厳しいでしょう。

 次回はSIMプランの内容と月額利用料金を比較します。お楽しみに!!

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