NTTドコモが、Huawei製のモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-02G」を2月18日に発売する。
HW-02GはLTE-Advancedに対応しており、一部地区に限られるが、「キャリアアグリゲーション」によって下り最大225Mbpsの通信を実現する(上りは50Mbps)。800MHz、1.5GHz、1.7GHz、2.1GHz帯という4バンドのLTE(クアッドバンドLTE)に対応しており、ドコモは広いエリアで安定した通信ができるとしている。なお、LTE-Advancedのサービス提供は3月を予定しており、それまでは下り速度は最大150Mbpsとなる。
無線LAN規格はIEEE802.11acをサポートしており、電波干渉の少ない5GHz帯での通信にも対応している。
付属のクレードルにセットすると、高出力Wi-Fiに自動で切り替わり、本体単体よりも広範囲にわたって電波を出力できる。クレードル使用時は同時接続数が10台から20台に増える。また、クレードルには有線LANポートが搭載されているので、固定回線のネットワークを使うことも可能だ。本体カラーに合わせてクレードルもホワイトに統一している。
2.4型のタッチパネル対応ディスプレイを搭載しており、ルーターから各種設定が行える。スリープ状態に入っても、スマートフォン用アプリ「Huawei HiLink」で遠隔操作することで、HW-02Gのスリープを解除して接続できる機能にも対応した。バッテリー容量は2400mAhで、LTE-Advanced使用時にも最大8時間の連続通信が可能だ。
機種名 | Wi-Fi STATION HW-02G |
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サイズ(幅×高さ×奥行き) | 約95×58×14.3ミリ |
重さ | 約110グラム |
連続通信時間 | 3G:約8時間、LTE:約9時間、LTE-Advanced:約8時間 |
連続待受時間 | 3G/LTE/LTE-Advanced:約970時間 |
ディスプレイ | 2.4型カラータッチパネル |
解像度 | 320×240ピクセル |
対応通信方式 | Xi(下り225Mbps/上り50Mbps)、FOMAハイスピード(下り14Mbps/上り5.7Mbps) |
Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz帯) |
バッテリー容量 | 2400mAh |
最大接続台数 | 10台(クレードル使用時は20台) |
外部メモリ | ― |
海外対応 | WORLD WING(LTE/3G) |
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