1回線でサイズの違うSIMを使えますか?格安SIM Q&A

» 2015年08月31日 19時59分 公開
[田中聡ITmedia]

質問

 1つの回線の契約でサイズが違うSIMを使えますか? 例えばmicroSIMを「ZenFone 2」で、nanoSIMを「Surface3」で使うといった形です。

photo 格安SIMでは、「標準」「micro」「nano」の3サイズからSIMを選べる

回答

photo

使えません
(ITmedia Mobile編集部 田中)


 格安SIMに限らず、ドコモ、au、ソフトバンクでも同様ですが、1つの回線で一度に発行できるSIMカードは1枚のみです。同じ電話番号が登録された複数のSIMカードを発行することはできません。

 ただ、1つの名義で複数のSIMカードを発行できるサービスはあります。例えば「IIJmio」の場合、1カ月に10Gバイトまで通信ができる「ファミリーシェア」プランでは、3枚までSIMカードを追加でき、サイズも標準、micro、nanoから個別に選べます。ただし電話番号や識別番号はそれぞれ異なります。

 1回線で複数サイズのSIMを使いたければ、nanoSIMを契約して、アダプターを使うことをオススメします。例えばnanoSIMにmicroSIM用のアダプターを装着すれば、microSIMとして使えるようになります。またIIJmioの場合、2000円(税別)の手数料はかかりますが、契約しているSIMのサイズを変更することもできます。

 最近は、nanoSIMスロットとmicroSIMスロットを採用した機種が混在していてSIMのサイズが統一されていないので、さまざまな機種で格安SIMを使いたければ、nanoSIM+アダプターの組み合わせが便利かもしれません。SIMアダプターは、Amazon.co.jpや量販店などで購入できます。

photo 量販店で購入できるSIMアダプター
photophoto nanoSIMを、microSIMアダプターのトレイに載せると、microSIMと同じサイズになる

 ただし、SIMアダプターは、通信キャリアや端末メーカーが品質を保証する純正品は少なく、サードパーティが開発した製品がほとんどです。「アダプターが原因でSIMカードが抜けなくなった」などの不具合が発生した場合、メーカー保証の対象外になってしまうので、注意が必要です。

このコーナーについて

「格安SIM Q&A」では、読者の皆様から格安SIMにまつわる質問を受け付けています。「そもそも格安SIMとは?」という初歩的な質問から、「あのサービスの使い勝手はどうなのか」という突っ込んだ質問まで、何でもOKです。編集部で可能な限りお答えします。皆さんのご質問をお待ちしています!


基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月11日 更新
  1. ソフトバンク、短期解約を繰り返す「ホッピングユーザー」を抑制 その理由は? (2026年02月09日)
  2. 楽天モバイル+ドコモ回線がセットの格安SIM「NYCOMO(ニコモ)」 月額4928円でデータ無制限+3GB (2026年02月10日)
  3. auの「iPhone 17(256GB)」、MNPとUQ mobileからの乗り換えで2年6400円に (2026年02月09日)
  4. Amazonで整備済み「iPad(第8世代)」128GBモデルが3万5800円 10.2型ディスプレイ搭載 (2026年02月09日)
  5. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  6. KDDI、「副回線サービス」の一部を8月末に終了 “Starlink”や“00000JAPAN”などの代替手段があるため (2026年02月11日)
  7. 財布に入る、カード型の使い切りモバイルバッテリー登場 発火リスクの低いリチウムマンガン電池を採用 (2026年02月09日)
  8. Googleが台湾のPixel開発拠点を公開 「10 Pro Fold」ヒンジ開発の裏側、“7年サポート”を支える耐久テスト (2026年02月09日)
  9. 「MNP短期解約を対策してほしい」――携帯4キャリアが訴え 電気通信事業法のルールが足かせに (2026年01月20日)
  10. IIJmio、mineo、NUROモバイル、イオンモバイルのキャンペーンまとめ【2月10日最新版】 お得な月額割引や激安スマホも (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年