プラスワン・マーケティングは12月15日、データ通信専用のプリペイドSIMカード「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」の商品ラインアップを拡充した。新たに「3GB」「5GB」のパッケージを用意したほか、既存の「1GB」「2GB」のパッケージについてもデザインを一新。ユーザーマニュアルやSIMピンに加え、パッケージデザインで用いた絵柄のポストカードを全パッケージに付属した。
FREETEL Prepaid Data SIM for Japanは、主に訪日旅行客をターゲットとした商品で、「WeChat(微信)」「Facebook」「LINE」「WhatsApp」「カカオトーク」の一部機能を除くデータ通信量をカウントしないことが大きな特徴だ。
従来、1GB(利用期間7日)と2GB(利用期間30日)のパッケージを展開してきたが、より大容量なプランに対する需要に応えるため、3GB(利用期間30日)と5GB(利用期間30日)のパッケージを追加することになった。ポストカードの封入は、訪日旅行客の満足度を高めるためであるという。
NTTドコモのXi(LTE)とFOMA(W-CDMA/UMTS)エリアでの通信に対応しており、SIMカードのサイズは「Micro」「Nano」の2種類から選べる。純粋なデータ通信専用で、SMS(ショートメッセージ)の送受信や音声通話には対応しない。パッケージごとのデータ通信容量を超過した場合は、利用期間が終わるまで上下最大150kbpsで通信できる。別売の「500MB リチャージクーポン」を購入すれば、1枚につき高速通信容量を500MB追加することができる。利用期間の延長には対応していないため、利用期間を超えて通信したい場合は再度SIMカードのパッケージを買い直す必要がある。
各パッケージとリチャージクーポンの参考販売価格は以下の通り。
SIMカードのパッケージとリチャージクーポンは、日本国内では同社の「FREETEL eSHOP」のほか、大手家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機)の店頭やAmazon.co.jpでも購入できる。
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