P10 Plusも日本発売の可能性あり、SIMを挿せるMateBookも? Huawei幹部に聞くMobile World Congress 2017(2/2 ページ)

» 2017年03月03日 20時14分 公開
[村元正剛ITmedia]
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独立したスマホとしても使える「HUAWEI WATCH 2」

―― HUAWEI WATCH 2は、SIMカードをさせることが大きな特徴です。ユーザーに、どのように使ってもらいたいと思いますか?

ワン氏 HUAWEI WATCH 2は、物理SIM(nanoSIM)とeSIM(組み込み用SIM)の両方に対応する世界で唯一のスマートウォッチです。eSIMを利用できる国であれば、スマホを持たずに(SIMを差し替えることなく)、ウォッチだけで出掛けても電話に応答できるなど、便利に使えます。また、SIMは簡単に装着できるので、スマホのSIMをウォッチに挿し替えて、ジョギングに出掛けるといったことも可能です。NFCも内蔵しているので、決済(Android Pay)にも使えます。GPSを内蔵しているので、ナビゲーションも利用できますし、音楽を聴くこともできます。形状はスマートウォッチですが、スマートフォンとして使える機能を備えてます。

Huawei グローバルのモバイルブロードバンド&ホームデバイス部門のトップであるワン・ビャオ氏

―― 開発の上で苦労したことはありますか?

ワン氏 HUAWEI WATCH 2の開発には18カ月を要しました。当初は4Gに対応させる予定でしたが、2Gと3Gにも対応させることができました。もちろん、Bluetooth、Wi-Fiも搭載し、IP68の防水・防塵(じん)性能も備えています。これまで小さいデバイスに、ここまでの通信機能を搭載できるのは、弊社が通信技術に長けている企業で、これまでに培った技術を応用できるからに他なりません。もちろん、電池持ちについても十分に考慮しました。

―― 前モデルよりもヘルスケア機能が充実していますね?

ワン氏 スポーツウォッチとしての機能も重視しています。HUAWEI WATCH 2には2つのリューズがあり、上のリューズでメニューを呼び出せて、下のリューズを押すと、すぐに「スポーツモード」にアクセスできます。このスポーツモードには、ジョギング、トレーニング、脂肪燃焼など、多種多様なメニューをそろえています。また、スマートフォンと連携することで、プロフェッショナルなガイドも受けられる仕組みです。ウォッチの裏面に搭載した発光エレメントで心拍数を測定できますが、能動的かつ継続して測定できる、非常に精度の高いものになっています。

Huawei SIMはピンなどを使わずに簡単に抜き挿しできる。背面に高精度の心拍数センサーを搭載

―― 初代HUAWEI WATCHから、デザインも大きく変わりましたね?

ワン氏 スポーツウォッチとして開発しましたが、純粋なスポーツウォッチにはならないように留意しました。というのは、HUAWEI WATCH 2は、スポーツシーンだけでなく、日常生活においても、普段使いの腕時計として使っていただきたい製品だからです。ですので、ファッション性も重視したデザインにしました。

―― 昨年のMWCでは、「HUAWEI MateBook」が発表され、日本でも発売されました。SIMが挿せる後継モデルを期待している人が少ないないと思いますが?

ワン氏 MateBookシリーズは、今年も発表する予定があります。ただし、すぐにというわけではなく、やや遅めのタイミングになるかと思います。MateBookに通信機能を持たせることも検討中です。われわれは通信に注力している企業なので、あるべき機能だと認識しています。

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