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» 2009年10月26日 12時19分 公開

古田雄介のアキバPickUp:ちびっ子から声優ファンまで――Windows 7発売後のアキバで「セブン博」 (2/2)

[古田雄介,ITmedia]
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「ベルサール秋葉原が広く感じませんでした」――大入り状態のメインステージ

1階のメインステージの様子

 1階のメインステージでは、豪華ゲストのコーナーを挟みながら、マイクロソフトのスタッフによるセッションが終日開かれていた。通りからセッションの様子がダイレクトに伝わることもあり、毎回数百人規模の観衆が集まっていたが、こちらも家族連れや女性の割合が高かった。あるスタッフは「1階をぶち抜きでメインステージにしたのは正解でした。ベルサール秋葉原の広さをフルに活かせたと思います。ガラ空きになったら寂しかったですが、全然そんなことはありませんでした。うれしいですね」と話す。

 メインステージでは、Windows 7開発総責任者・スティーブン・シノフスキー氏やマイクロソフトの樋口社長が登壇したほか、「Windows タッチ」や「Internet Explorer 8」、新しくなったタスクトレイやライブラリ機能などの特徴をデモを交えて解説するセッションが行われた。なお、Windows タッチは光学式センサーを利用しているため、「ステージの光が強くて、若干うまく動作しないこともありました。ご家庭で使われるときは、もちろん問題なく快適に使えます」(スタッフ)といったトラブルもあった。

メインステージの様子。横に並んだ3枚の大画面モニターのおかげで、最後列に並んでもセッションの様子がしっかり追えた(写真=左/中央)。セブン博の各所で、バーガーキングによる超巨大なバーガー「Windows 7ワッパー」の広告が見られた(写真=右)

水樹奈々さんのセッションに800人近くが集合――別の意味でアキバ的なセブン博

 Windows 7にまつまるゲストステージでは、複数回に渡ってウルトラセブンとその息子のウルトラマンゼロが登場。子供向けに決めポーズの写真会や握手会などを設けて、家族連れの来場者を喜ばせていた。ただし夕方の部では、直後にWindows 7 PC自作応援キャラクター「窓辺ななみ」の声を担当する声優の水樹奈々さんが登場するセッションが控えていることもあり、椅子席に座る家族連れと、それを取り囲む圧倒的多数の“別の”客層の人々が見守る構図に。司会の女性が「みんなー、こんにちわー」と呼びかけると、子供たちの声をかき消す勢いで背後の人々の一部から「くおんにちはあああああ!!」という絶叫が上がる不思議な空気に包まれた。

ウルトラセブンとウルトラマンゼロのセッションでも、Windowsタッチのデモなどが行われた(写真=左/中央)。ヒーローのセッションを見守る“次待ち”の人々(写真=右)

 ウルトラマンたちのセッションが終わると、水樹奈々さんやライターの高橋敏也氏が登場する「Windows 7 de PC自作講座」セッションの準備に入った。一旦会場を空にして、整理券を受け取った600人近くのファンを順番に入れていく。しばらくすると、熱狂的な自作ユーザー(というより、水樹奈々さんのファン)にフロアが埋め尽くされ、その回りを整理券を持たない約200人の観衆が固める状況に。

空の状態からしだいに人で埋め尽くされていくステージ前。整理券を持った人のみ、柵の内側に入れた

 取材陣を含めカメラやビデオ撮影厳禁という状況のなか、ステージが始まる。まずは高橋氏が登壇し、「自分の15台のマシンのうち、8台はすでにWindows 7にしました」と軽妙なトークを展開。Windows 7の特徴に軽く触れたあと、そのまま話題を「窓辺ななみ」に移すと観衆から「おおお−!」と歓声が上がり、直後に水樹奈々さんが登場すると会場のボルテージは最高潮を迎えた。

 窓辺ななみの声を収録したときの雰囲気について高橋氏が尋ねると、水樹奈々さんは「どこで使われるんだろうって思いながら、黙々とスタジオで取りました」と回答。自作PCについては「かなりボンヤリ知っている程度ですが、私みたいなのが自作応援キャラをやらせてもらって、申し訳ないというか、ありがたいですね」などと答え、そのたびに観衆をわかせていた。

セッション前に雨が降り出していたが、会場の熱気は高かった(写真=左)。登場した水樹奈々さん、のポスター(写真=右)

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