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» 2010年05月10日 13時05分 公開

ソニーが新型「VAIO P」を発表――デザイン一新、タッチパッド追加、加速度/地磁気/照度センサー内蔵2010年PC夏モデル(2/2 ページ)

[ITmedia]
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店頭モデルは標準でWiMAXを搭載、EvernoteやPS3との連携も

 標準仕様モデルの基本スペックは、CPUにAtom Z530(1.6GHz)、チップセットにグラフィックス機能のIntel GMA 500を統合したIntel SCH(System Controller Hub) US15W、メインメモリに2GバイトのDDR2-533 SDRAM(オンボード/増設不可)、データストレージに64GバイトのSSD(Ultra ATA)を採用する。

 従来同様、液晶ディスプレイは8型ワイドパネルを搭載し、1600×768ドットと横に長い高解像度表示が可能だ(同社はウルトラワイドと呼ぶ)。液晶ディスプレイは画面とフレーム部が継ぎ目なくフラットにつながったフラッシュサーフェスデザインとなっている。初期設定のdpi設定をWindows 7標準の96dpiから大きめの120dpi(125%)に変更することで、文字の視認性を向上した。

 ネットワーク機能はIEEE802.11a/b/g/nの無線LAN(最大送信300Mbps/最大受信150Mbps)とWiMAX(最大送信13Mbps/最大受信3Mbps)、Bluetooth 2.1+EDRを標準装備。インタフェースは2基のUSB 2.0、ヘッドフォン、専用I/Oコネクタ、SDHC対応SDメモリーカードスロット、PRO-HG対応メモリースティックデュオスロット、有効画素数31万画素のWebカメラを搭載する。専用I/Oコネクタに接続するオプションのアダプタを使うことで、アナログRGB出力と1000BASE-Tの有線LANもサポートする。

前面にはメモリカードスロット(ダミーカード装着済み)を搭載
背面は薄型のバッテリーで占有されている

左側面にはストラップホルダー、ACアダプタ接続用のDC入力、USB 2.0、ヘッドフォン、ワイヤレス通信のスイッチが並ぶ
右側面には専用I/OコネクタとUSB 2.0、盗難防止用のセキュリティスロットを備えている

オプションで用意されるLバッテリーのカラーはブラックのみ。装着時は厚さが27.3ミリ(突起部除く)、重量が約753グラムになる

 内部基板の奥行きを約6ミリ削ってバッテリーの奥行きを伸ばし、バッテリーの容量はアップ(標準バッテリーで7.4ボルト 2100mAh/16ワットアワーから7.4ボルト 2500mAh/19ワットアワーに増量)した。これにより、バッテリー駆動時間は従来の標準仕様モデル(Windows 7搭載)と比較して、標準で1.5時間増の約5.5時間、オプションのLバッテリー装着時で3.5時間増の約11.5時間に延びている。

 本体サイズは245(幅)×120(奥行き)×19.8(高さ)ミリ、重量は約619グラムだ。従来の標準仕様モデル(Windows 7搭載)と比較して、本体サイズは据え置きで、重量は10グラム増となっている。

 OSは32ビット版のWindows 7 Home Premiumをプリインストールする。付属ソフトでは新たに「Evernote for VAIO」と「リモートキーボード/リモートプレイ with PlayStation 3」を用意。Evernote for VAIOでは、内蔵Webカメラで直接画像ノートを撮影できるウェブカムノート機能や、Quick Web AccessでWebクリップが行えるウェブクリッパー機能が利用できる。リモートキーボード/リモートプレイ with PlayStation 3では、VAIO P上でのプレイステーション 3の画面表示と文字入力を含む操作、インターネット接続などが可能だ(4月22日リリースのプレイステーション 3最新システムソフトウェアVer.3.30が必要)。

直販モデルではチップセットの強化や限定カラーの選択が可能

 直販のVAIOオーナーメードモデルでは、CPUに高クロックのAtom Z 550(2.0GHz)/560(2.13GHz)も用意。今回追加されたZ560を選んだ場合は、チップセットもIntel SCH US15Xに切り替わり、グラフィックスコアのクロックがUS15Wの200MHzから266MHzにアップする。Z560とUS15Xは6月末にCTOメニューへ追加される予定だ。

 データストレージは128Gバイト/256GバイトのSerial ATA SSD(Ultra ATA変換によりチップセットと接続)、OSは32ビット版Windows 7 Professional、無線WAN、WiMAXの有無、IEEE802.11b/g/nの無線LAN(WiMAX選択時は11a/b/g/nに固定)、Webカメラの有無、ノイズキャンセリングヘッドフォンの有無、英字キーボード/かな文字なし日本語キーボード、ワンセグチューナーの有無(無線WANと同時選択不可)も選択できる。

 無線WAN機能はNTTドコモのFOMA HIGH-SPEED(受信最大7.2Mbps/送信最大5.76Mbps)に加え、日本通信の「b-mobile Doccica」も新たにサポート。無線WAN機能を選ぶと、b-mobileのSIMカードをセットした状態で出荷される。

 ボディカラーは直販限定のブラックとグリーンを用意したほか、ブラッククロコダイル柄(プラス3000円)が選択可能だ。

直販限定カラーのブラック
直販限定カラーのグリーン
直販限定のブラッククロコダイル柄

専用オプションも豊富に用意

 VAIO P向けのオプションとしては、キャリングポーチ各色(1980円)、シリコンケースとハンドストラップのセット各色(4980円)、Bluetoothレーザーマウス(6480円)、District UNITED ARROWSとFelisiのコラボレーションによる専用ケース(1万5000円)も同時発売する。さらに、District UNITED ARROWSとJAS-MBのコラボレーションによる専用ケース(4万円)も近日発売する予定だ。

専用のキャリングポーチ「VGP-CPP2/B・D・P・G」は4色用意
シリコンケースとハンドストラップをセットにしたアクセサリキット「VGP-AKP1/B・D・P・G・W」は5色ある
アクセサリキットを取り付けた例。シリコンケースの下部には穴があり、ボディのカラーが見える

Bluetoothレーザーマウス「VGP-BMS15/D・P」は付け替え用カバーを1枚付属。ソニースタイルではカバー色の選択やレーザー刻印が可能なほか、カバー単体でも購入できる
District UNITED ARROWSとFelisiのコラボレーションによる専用ケース「CC-FLS/P/C/L・T・D・G・P」は5色展開。Felisi定番のナイロンとレザーのコンビを採用
District UNITED ARROWSとJAS-MBのコラボレーションによる専用ケース「CC-JAS/P/C」は1色のみ。素材はブラックのレザーだ

VAIO P店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ SSD OS 実売
VAIO P VPCP119KJ/D(オレンジ) 1スピンドル フルモデルチェンジ Atom Z530(1.6GHz) 2048MB(DDR2) 64GB 32ビット版7 Home Premium 10万円前後
VPCP119KJ/P(ピンク) 1スピンドル フルモデルチェンジ Atom Z530(1.6GHz) 2048MB(DDR2) 64GB 32ビット版7 Home Premium 10万円前後
VPCP119KJ/W(ホワイト) 1スピンドル フルモデルチェンジ Atom Z530(1.6GHz) 2048MB(DDR2) 64GB 32ビット版7 Home Premium 10万円前後
VAIO P店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU テレビ機能 重量
VAIO P VPCP119KJ/D(オレンジ) 8型ワイド 1600×768 Intel SCH US15W チップセット内蔵 約619グラム
VPCP119KJ/P(ピンク) 8型ワイド 1600×768 Intel SCH US15W チップセット内蔵 約619グラム
VPCP119KJ/W(ホワイト) 8型ワイド 1600×768 Intel SCH US15W チップセット内蔵 約619グラム

Sony Style(ソニースタイル)
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