SamsungはLTE/WiMAX対応スマートフォンを多数展示、「GALAXY Audio」も登場2012 International CES

» 2012年01月13日 10時10分 公開
[山根康宏,ITmedia]

 Samsung電子は2012 CESで北米向けとなる新製品2機種を発表した。AT&T向けの「GALAXY Note」とVerizon向けの「GALAXY Tab 7.7 LTE」で、いずれも欧州などで販売されているモデルのLTE対応版となる。またGALAXYシリーズ向けのアクセサリーなども展示していた。

LTE対応となったGALAXY Note、GALAXY Tab 7.7 LTE

 SamsungブースはスマートTVやホームネットワーク対応家電、デジタルカメラ、ノートPCそしてスマートフォン/タブレットなど同社の最新製品が展示されていた。2012 CESで発表されたスマートフォンとタブレットの新製品は2機種だ。

 1つはGALAXY Noteで、AT&Tから発売される。通信方式はLTE/W-CDMA/GSMに対応。ディスプレイは5.3インチのスーパー有機ELを備え、付属のスタイラス「S Pen」を使って対応アプリケーションに書き込みができる。S Penは本体下部に収納可能な細身のものだが、一般的なペンサイズにするためのアタッチメント「S Penホルダー」も販売される。また背面のバッテリーカバーごと外して装着できる手帳タイプのカバーも別売で用意されるとのこと。

photophoto Samsungブース(写真=左)。LTEに対応した北米向けの「GALAXY Note」(写真=右)
photophoto GALAXY Noteに付属するS Pen。別売のホルダーに装着すると一般的なペンの太さになる(写真=左)。対応アプリに手書き入力できる(写真=右)
photophoto Android OSのバージョンは「2.3.6」で、4.0へのアップデートが予定されている。アンテナマーク横には「4G」の表示が見える(写真=左)。手帳のような外観になる専用カバー(写真=右)

 もう1つの新機種「GALAXY Tab 7.7 LTE」はVerizon向けの製品。欧州やアジアで発売されている製品とほぼ同等のスペックで、Android OS 3.2を搭載する。対応する通信方式はVerizonのLTEおよびCDMA2000。HDMIのTV出力やSamsung製品間でデータやコンテンツを共有できるAll Share機能にも対応している。

photophoto Verizon向けの「GALAXY Tab 7.7」。こちらもLTEに対応(写真=左)。背面はよりメタリック感のある仕上げ。Verizonのロゴも入っている(写真=右)
photophoto 厚さは約8ミリと薄いが、金属素材のボディのため剛性は高い(写真=左)。展示ブースの様子。AmazonのKindleと類似したサイズとあって、ハンディサイズの7.7インチに関心を示す来訪者も多い(写真=右)

LTEやWiMAX対応スマートフォンを展示

 他にも北米の各通信事業者向けの「4G」スマートフォンが展示されていた。AT&TとVerizon向け製品はLTEに対応しているが、Sprint向け製品はWiMAXが搭載されている。日本でも販売されている「GALAXY NEXUS SC-04D」は北米ではVerizonからLTEバージョンが出ており、同社向けにはスライドキーボードを内蔵したSamsung Stratosphereも提供されている。

 各国で販売されている「GALAXY S II」も、北米市場では4G対応製品が投入されている。AT&T向けのLTE対応「GALAXY S II Skyrocket」はGALAXY Noteとあわせこれから販売される予定の新製品。Sprint向けの「GALAXY S II Epic 4G Touch」はWiMAXに対応している。Samsungの海外の展示会では豊富な製品ラインアップをずらりと並べることが多いが、CES 2012では「4Gとスマートフォン」に絞って展示していたのが印象的だ。

photophoto GALAXY NexusはLTE版が展示されている(写真=左)。背面には4GとVerizonのロゴがある(写真=右)
photophoto こちらもVerizonのLTEに対応したSamsung Stratosphere(写真=左)。スライド式のフルキーボードを備えている(写真=右)
photophoto AT&TのLTEに対応した「GALAXY S II Skyrocket」(写真=左)。背面はGALAXY S IIシリーズとほぼ共通のデザイン(写真=右)
photophoto Sprint向けのWiMAX対応、「GALAXY S II Epic 4G Touch」(写真=左)。同じくSprintのWiMAXに対応する「Samsung CONQUER 4G」(写真=右)

GALAXYシリーズ用のスピーカーやアクセサリも

 この他には、スマートフォンやタブレットに対応するアクセサリー類が展示されていたが、大きな注目を浴びていたのが「GALAXY Audio」と名づけられたドッキング型のスピーカーシステムだ。スピーカー容量によりサイズは数種類あり、真空管を利用した本格的なものも用意されている。

 スピーカー本体にはMicro USBとGALAXY Tab専用のコネクタを2つ備えており、Samsung製のスマートフォンやタブレットを直接接続できる。またUSBやBluetoothなどよる接続もサポートしており、他社のスマートフォンでも利用できる。各製品には型番がまだ表示されておらず、今後発売する予定とのこと。

photophoto ドッキング型のスピーカーシステム、GALAXY Audio(写真=左)。GALAXYシリーズを直接接続できる(写真=右)
photophoto Micro USBとGALAXY Tabコネクタを備えている(写真=左)。GALAXY Tabを装着した姿(写真=右)
photophotophoto ホーンタイプの製品もある(写真=左)。スマートフォン向けの純正アクセサリも各種を展示(写真=中、右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月05日 更新
  1. Windows 11は8GBメモリでも快適に使えるようになる? 品質向上への取り組みと「26H2」に向けた中間報告 (2026年08月03日)
  2. テプラ、PC接続にも対応したラベルプリンタ「テプラ PRO」新モデル (2026年08月03日)
  3. PC市場の逆風下でMicrosoftが仕掛ける“サプライズ”とは? 2026年後半のSurface新製品を予想する (2026年08月04日)
  4. 新GPU「Radeon RX 9050」が登場するもアキバの反応は静か――2026年8月最新パーツ事情 (2026年08月03日)
  5. 「人主導」から「自律実行」へ――進化する「Microsoft 365 Copilot」の新機能とエージェントAIの現在地 (2026年08月04日)
  6. 10万円台で手に入る、理想の座り心地 電動サポート&ストレッチ機能が魅力のエルゴノミクスチェア「LiberNovo Omni Gen」を試す (2026年08月04日)
  7. AIデータセンターの“真の実力”を左右する「CPU」 その復権の背景にあるものとは? (2026年08月03日)
  8. 「全グレードで2〜3割増し」の衝撃 グラフィックスカードの値上がりラッシュでアキバの購入制限が深刻化 (2026年08月01日)
  9. ノジマの「VAIO Shop in Shop」でカスタマイズVAIOを購入可能に 店頭でデザインや質感を確認しながら購入可能 (2026年08月03日)
  10. リコーPFUコンピューティング、Coreプロセッサの搭載に対応した産業向けATX/microATXマザーボード (2026年08月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー