Windows 8に最適化したタブレット/ノートのハイブリッドPC――「VAIO Duo 11」2012年PC秋冬モデル(2/2 ページ)

» 2012年10月01日 14時00分 公開
[ITmedia]
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基本仕様が選べる直販モデル、拡張バッテリーなどアクセサリも充実

 ソニーストア直販のVAIOオーナーメードモデルであるSVD1121AJは、基本スペックやOSのカスタマイズ、メッセージ刻印サービス(液晶左側面に刻印)に対応する。

 店頭モデルのスペックに加えて、CPUはCore i7-3667U(2.0GHz/最大3.2GHz)/Core i7-3517U(1.9GHz/最大3.0GHz)/Core i3-3217U(1.8GHz)、メモリは8Gバイト(オンボード4Gバイト+4Gバイト)/6Gバイト(オンボード2Gバイト+4Gバイト)/2Gバイト(オンボード2Gバイト+空きスロット×1)、SSDは256Gバイト/64Gバイトから選択可能だ。プリインストールOSは、64ビット版のWindows 8 Proも搭載できる。

 キーボードは日本語配列カナなり、日本語配列カナなし、英字配列の3種類から選択できるほか、バックライト非搭載の選択肢も用意。そのほか、WiMAX、TPMセキュリティチップ、ノイズキャンセリングヘッドフォン、GPS、リアカメラの有無も選べる。

 なお、VAIO Duo 11用の純正アクセサリも本体と同時に発売される予定だ。ラインアップは、底面に装着する拡張バッテリーのシートバッテリー「VGP-BPSC31」(1万5000円前後)、キャリングケース「VGP-CK1」(4000円前後)、液晶保護シート「VGP-FLS10」(2000円前後)、デジタイザスタイラス「VGP-STD1/B」(5000円前後)、ACアダプタ「VGP-AC10V7」(9000円前後)となっている(価格はいずれも実売予想価格)。拡張バッテリー装着時のバッテリー駆動時間は約14時間だ。

・→「VAIO Duo 11」徹底検証(前編)――“スライダーハイブリッドPC”は新時代を告げる

・→「VAIO Duo 11」徹底検証(中編)――11.6型フルHDのIPS液晶と筆圧検知ペンを味わう

・→「VAIO Duo 11」徹底検証(後編)――変形ボディに秘められた真の実力とは?

本体の底面に装着するシートバッテリー「VGP-BPSC31」を用意(写真=左)。PC本体にデジタイザスタイラスを収納する機構はないが、拡張バッテリーには専用スロットが用意される(写真=中央)。拡張バッテリーに本体付属のACアダプタを直接つないで充電することも可能だ(写真=右)

ポリウレタンとポリエステル製のキャリングケース「VGP-CK1」は薄型軽量で、シートバッテリーを装着したまま収納できるほか、デジタイザスタイラスの収納ポケットも備えている(写真=左/中央)。液晶保護シート「VGP-FLS10」は画面を傷や汚れから守るほか、外光の反射や映り込みを抑え、指滑りをよくする効果もある(写真=右)

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