完成品のPCは、ASUSTeKからWindows 10 Home搭載のスティックPC「VivoStick TS10」が登場している。価格は2万1000円強。本体サイズは36(幅)×135(奥行き)×16.5(高さ)ミリで、USB 3.0と2.0、給電用のMicroUSB端子を各1基備えている。
最大の特徴はiOSとAndroid端末と連係できるところ。スマホやタブレットを入力デバイス代わりにする専用アプリを備えるほか、iOSのAirPlay機能やAndroidのキャスト機能を使って、端末内の写真や動画をテレビに表示させることも可能だ。
入荷したドスパラ パーツ館は「これまでとは違った特徴を持っているので、スティックPCの使い道を拡げてくれたらと思います」と期待を寄せていた。
そのほか、Shuttleからは3種類のベアボーンが登場している。Z170マザーを搭載したキューブ型の上位モデル「SZ170R8」とH110チップセット搭載の小型モデル「XH110V」、H110搭載の超小型モデル「DH110」で、税込み価格は順に4万6000円前後と2万5000円強、2万5000円前後。
パソコンSHOPアークは「メインマシン用途はXH110Vで、ビジネス用途がXH110V、BRIXやNUCのようなサイズを求める用途がDH110という分かれ方ですね。Skylakeが使えるベアボーンとしてけっこう面白い存在だと思います」とプッシュしていた。
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