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» 2012年04月06日 18時45分 UPDATE

最新スマートフォン徹底比較(2011年度冬春モデル編):第4回 ベンチマークスコアが高い/メモリ容量が大きい機種は?――冬春モデル (1/2)

冬春モデルからデュアルコアCPU搭載スマホが増えたが、端末の性能を数値化するとどこまで差が出るのだろうか。購入時のチェックポイントにもなる「メモリ容量」については、ROM、RAM、実際に使用できる内蔵メモリを調べた。

[田中聡,ITmedia]
photophoto NTTドコモのスマートフォン。左上から「F-03D Girls'」「ARROWS X LTE F-05D」「ARROWS μ F-07D」「Optimus LTE L-01D」「PRADA phone by LG L-02D」「MEDIAS PP N-01D」「P-01D」「LUMIX Phone P-02D」「GALAXY S II LTE SC-03D」「GALAXY NEXUS SC-04D」「AQUOS PHONE SH-01D」「AQUOS PHONE slider SH-02D」「Xperia NX SO-02D」「REGZA Phone T-01D」(写真=左)。auのスマートフォン。左上から「ARROWS Z ISW11F」「ARROWS ES IS12F」「DIGNO ISW11K」「HTC EVO 3D ISW12HT」「Optimus X IS11LG」「MOTOROLA PHOTON ISW11M」「MEDIAS BR IS11N」「AQUOS PHONE IS13SH」「AQUOS PHONE IS14SH」「iPhone 4S」(写真=右)
photophoto ソフトバンクのスマートフォン。左上から「HONEY BEE 101K」「MEDIAS CH 101N」「LUMIX Phone 101P」「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」「AQUOS PHONE 102SH」「AQUOS PHONE 103SH」「STAR7 009Z」「iPhone 4S」(写真=左)。イー・モバイルのスマートフォン。左から「GS02」「Sony Ericsson mini(S51SE)」(写真=右)

ベンチマーク:CPUやグラフィック性能が高いモデルは?

photophoto 旧バージョンの「Quadrant Standard Edition」で計測した(写真=左)。新バージョンのQuadrant Standard Edition。グラフの数字が見やすくなり、項目ごとのスコアも分かるようになった(写真=右)

 スマートフォンはストレスなくスピーディに操作できるかが重要だ。第1回でも紹介したように、冬春モデルではデュアルコアCPUを備えたモデルが多く登場しているが、カタログスペックから実際の性能がどれだけ高いのかは測りにくい。そこで、ベンチマークテストアプリ「Quadrant Standard Edition」でAndroid端末32機種のスコアを出してみた。このアプリではCPU、メモリ、データの読み書き、2D/3Dのグラフィック性能を測り、総合的な数値を出してくれる。それぞれ5回測ってから平均値を出してみた。なお、Quadrant Standard Editionは2月14日からv2.0が配信されているが、テスト時期が2月14日以前だったため、他の機種は旧バージョンでテストしている。また「Xperia NX SO-02D」は発売前の試作機でテストした。

 最もスコアが高かったのは「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」で、唯一の4000台を記録した。2位は「GALAXY S II LTE SC-03D」で、Samsung端末のワンツーフィニッシュとなった。3位の「Optimus X IS11LG」(3582.4)と4位のXperia NX(3061)も3000台のスコアを出した。シングルコアながらシャープの「AQUOS PHONE IS13SH」「AQUOS PHONE 103SH」「AQUOS PHONE IS14SH」も2000台後半で上位についた。一方、「HONEY BEE 101K」「LUMIX Phone P-02D」「Optimus LTE L-01D」「GALAXY NEXUS SC-04D」はデュアルコアCPUを備えているが、1000台前半で他のデュアルコア機よりも点数が低かった。

 Quadrant Standard Edition v2.0のアップデート内容は「マルチコアCPUとICS(Android 4.0)をサポート」とされているが、旧バージョンとスコアが大きく変わっているのだろうか。旧バージョンで2月上旬に計測したXperia NX(試作機)のスコア(5回の平均値)は3061で、製品版でテストしたv2.0の3158.8よりやや低かった。手元にあった「ARROWS Z ISW11F」でv2.0のスコアを測ったところ2474.2で、こちらは旧バージョン(2596.6)の方が高かったが、100前後の違いなのでいずれも誤差の範囲内と言えそうだ。GALAXY NEXUSは旧バージョンでは1615.8だったが、新バージョンの計測結果に比較対象として表示されるスコアは約2000なので、こちらが本来の数字と考えた方がいいかもしれない。

Quadrant Standard Editionのベンチマークスコア
機種名 スコア
F-03D Girls' 1770.4
ARROWS X LTE F-05D 2711.2
ARROWS μ F-07D 1692.8
Optimus LTE L-01D 1695
PRADA phone by LG L-02D 2841.2
MEDIAS PP N-01D 2689.6
P-01D 1390.2
LUMIX Phone P-02D 1875.8
GALAXY S II LTE SC-03D 3853.2
GALAXY NEXUS SC-04D 1615.8
AQUOS PHONE SH-01D 2602.4
AQUOS PHONE slider SH-02D 2142.4
Xperia NX SO-02D 3061
REGZA Phone T-01D 2659.6
ARROWS Z ISW11F 2596.6
ARROWS ES IS12F 1715.8
DIGNO ISW11K 1689.6
HTC EVO 3D ISW12HT 2559.4
Optimus X IS11LG 3582.4
MOTOROLA PHOTON ISW11M 2739.8
MEDIAS BR IS11N 2673.8
GALAXY S II WiMAX ISW11SC 4276.6
AQUOS PHONE IS13SH 2936
AQUOS PHONE IS14SH 2860.2
HONEY BEE 101K 1880.6
MEDIAS CH 101N 2815.4
LUMIX Phone 101P 2294.4
AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH 2216
AQUOS PHONE 102SH 2581.4
AQUOS PHONE 103SH 2869
GS02 2499.2
Sony Ericsson mini(S51SE) 1773.8
5回計測した平均値を掲載。

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