ソニーモバイルコミュニケーションズが1月21日、新型のAndroidタブレット「Xperia Tablet Z」を今春、日本市場に投入することを発表した。
Xperia Tablet Zは、ワイドUXGA(1920×1200ピクセル)表示対応の10.1インチ液晶を搭載した防水・防塵タブレット。6.9ミリというスリムなボディを実現したほか、重さも約495グラムと軽量だ。Xperiaでもおなじみの、高輝度・高精細な表現ができる「Reality Display」や、映像コンテンツをより鮮やかに表現できる「モバイルブラビアエンジン2」を備える。
810万画素カメラには、Xperia Tabletとしては初めてソニーの裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用。逆光時や暗い場所など、撮影環境に応じてシーンを自動で認識する「プレミアムおまかせオート」も利用できる。サウンドにもこだわり、ソニー独自のバーチャルサラウンド技術「S-Force(エスフォース)フロントサラウンド3D」を備え、スピーカーからも音の広がりを体感できる。
OSにはAndroid 4.1、プロセッサーには1.5GHzのクアッドコアCPUを採用。NFCにも対応し、ソニーのNFC搭載機器と簡単な操作で写真や音楽を転送して楽しめる。LTE通信もサポートするが、採用キャリアは明かされていない。ボディカラーはBlackとWhiteの2色。
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