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» 2013年04月09日 11時00分 UPDATE

マルチキャリアに対応:KDDI、6月から「LISMO unlimited」を「KKBOX」にリニューアル

KDDIがauスマートフォン向けに提供している「LISMO unlimited」が、6月からアジアで人気の音楽配信サービス「KKBOX」に変更される。KKBOXはPCやタブレット、またauだけでなく他キャリアのスマートフォンでも利用できる。

[田中聡,ITmedia]

 KDDIが4月9日、auスマートフォン向け音楽配信サービス「LISMO unlimited powered by レコチョク」を「KKBOX」にリニューアルすることを発表した。KKBOXは6月から提供する予定。

 LISMO unlimitedは、洋楽を中心に約100万曲をストリーミング再生で楽しめるサービス。一方のKKBOXは、台湾、香港、シンガポール、マレーシアで提供されている月額制の音楽配信サービス。台湾と香港だけで1000万ユーザーを抱え、K-POP、C-POP、洋楽を中心に幅広い楽曲を配信している(こちらもストリーミング再生)。LISMO unlimitedではストリーミング配信プラットフォームにKKBOXの技術を活用し、楽曲はレコチョクが提供していたが、今後はサービス自体がKKBOXに変更され、サービスの運営はKDDIの子会社であるKKBOX Japanが行う。

 日本向けのKKBOXはPC、スマートフォン、タブレットのマルチデバイスで利用でき、OSもWindows、Mac、iOS、Androidなど幅広くサポートする。またauユーザーに限定したサービスではなく、ドコモ、ソフトバンク、イー・モバイル、ウィルコムのスマホユーザーも利用できる。料金はLISMO unlimitedと変わらず月額980円。楽曲ラインアップはLISMO unlimitedと同じものに加え、海外のKKBOXで配信されているC-POPなども積極的にそろえていく。自分が再生している楽曲を公開し、ほかのユーザーと再生中の楽曲についてチャットができる「一緒に聴く」、ユーザーが作成した歌詞の表示、音楽の最新ニュース、プレイリストの作成など、海外版でもおなじみの機能を日本版でも取り入れる。

photophotophoto 以下の画面写真は台湾向けKKBOXのデモアプリ。「ライブラリ」には、これまで再生した音楽が表示される。キャッシュ機能もあり、キャッシュした音楽はオフラインで再生可能(写真=左)。音楽の最新ニュースや人気楽曲などをチェックできる「オススメ」(写真=中)。アーティストの情報。アルバムや人気楽曲も分かる(写真=右)
photophotophoto 音楽の再生画面。自分が再生している楽曲を公開することもできる(写真=左)。リアルタイムで表示される歌詞。これはユーザーが作成したもので、作成したユーザーの名前が表示される(写真=中)。「一緒に聴く」では、アーティストやほかのユーザーが再生した楽曲を聴ける。視聴者数の多い「人気DJ」は一般ユーザーだ(写真=右)

 リニューアル後は、auかんたん決済(通信料合算)利用者のうち、Androidユーザーはアプリをバージョンアップすることで、iOSユーザーはKKBOXアプリを新たにダウンロードして、LISMO unlimitedに使ったau IDとパスワードでログインをすることで、KKBOXを利用できる。auかんたん決済(クレジットカード支払い)の利用者は、新たにKKBOXの利用登録をしてアプリをダウンロードすることで利用できる。LISMO unlimitedのサービスサポートは、KKBOXの提供と同時に終了する。

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