LogicLinksが4月30日、ドコモ回線を使用した新しいMVNOサービス「LinksMate」を発表。7月1日からサービスを提供する。正式サービスに先立ち、公式サイトで先行会員登録を受け付けている。
LogicLinksは、スマホゲーム「グランブルーファンタジー」のプロデューサーであるCygamesの春田康一氏が2016年11月に設立した会社。LinksMateでは、ゲームを中心とするコンテンツの通信量のカウントが90%以上オフになる「カウントフリー」を特徴に打ち出している。さらに、毎月の高速データ通信を使い切っても、カウントフリー対象サービスの通信は高速のまま使い続けられる。
カウントフリーは月額500円(税別、以下同)のオプションサービスだが、2017年12月31日までは無料で提供する。さらに、無料期間は状況次第で延長される場合もある。
カウントフリーの対象となるゲームは以下の通り。
また、「グランブルーファンタジー」「シャドウバース」などの対象ゲームと連携を行うことで、特別プレゼント、毎月のプレゼント、たまるともらえるスタープレゼントといった特典をゲットできる。
他に、以下のエンタメサービスやSNSの通信量もカウントフリーの対象となる。
App StoreとGoogle Playについては、カウントフリーの対象アプリのダウンロード、アップロード、決済で発生する通信がカウントフリーの対象となる。
通信量はLinksMate独自の調査方法で算出しており、コンテンツの内容やアップデートにより、通信量がカウントされる場合がある。
月額料金は以下の通り。
データ+SMS
音声
月額300円でSIMカードを追加でき、全てのプランでデータ容量をシェアできる。例えば3人家族で通話SIMを契約し、1人5GB使いたいなら、5GBプランを3人分契約する(6300円)よりも、20GBプランを契約してSIMを2枚追加する(5400円)方がお得だ。
セット端末として、スマートフォンは「HUAWEI P9」(4万8000円)、「HUAWEI P9 lite」(2万4000円)、「HUAWEI nova」(3万6000円)、「HUAWEI nova lite」(2万1600円)、「HUAWEI Mate 9」(6万円)、「HTC Desire EYE」(3万6000円)、「VAIO Phone A」(2万4800円)を、ルーターは「HUAWEI E5577」(9800円)を取り扱う。
他に、月額300円の「留守番電話オプション」、月額200円の「割り込み通話オプション」、月額500円の「つながる端末保証 by LinksMate」も提供する。
18歳未満のユーザーに向けたフィルタリングアプリを無償で提供する。サポートにも力を入れ、Webサイトでは24時間チャットでの問い合わせを受け付けている。
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