連載一覧

急速に変化、多様化しつつある電力業界。特にこれから一気に市場が広がり、ビジネスモデルも多様化していくと思われる「電力小売業界」への就職・転職を目指す方の先導役として役立つ連載。実際に電力業界への就職・転職を目指している方だけでなく、新たな拡がりをみせようとしている電力ビジネスの今と未来を把握したいと考えているビジネスパーソンも必見だ。

電力に続いて都市ガスの小売全面自由化が始まり、エネルギー産業は激変の時代に突入する。温暖化対策に向けて再生可能エネルギーの導入拡大も不可欠で、世界の流れに取り残された日本は太陽光と風力を中心に発電コストの低減に取り組まなくてはならない。新たなエネルギー源として水素の製造・利用が全国各地に広がっていく。CO2を排出しないクリーンなエネルギーを地産地消する時代が目前に迫ってきた。

太陽光発電市場は2015年度でモジュール出荷量が前年割れをし、市場環境は転機を迎えようとしている。こうした中、主要メーカー各社は何を考え、何に取り組んでいくのか。各社の取り組みを紹介する。

政府は2017年度から固定価格買取制度の抜本的な改革を実施するのと並行して、買取制度を廃止した後でも再生可能エネルギーの導入量を拡大できる施策を展開する。太陽光をはじめ風力・小水力・地熱・バイオマスの各分野で課題解決に取り組んでいく。

変革するエネルギー産業の最前線に立つベンダー担当者のインタビュー特集。最前線の取り組みを紹介することで、エネルギー産業の抱える課題や方向性をあぶりだす。

政府は2030年のCO2削減目標を達成するために、次世代の火力発電技術の開発を急ぐ。技術開発のロードマップを見直して官民一体で実用化に取り組んでいく。石炭火力は高効率のガス化複合発電へ、LNG火力は燃焼温度を高めたガスタービン発電機を開発して世界をリードする戦略だ。

日本列島の各地で広がる再生可能エネルギーの取り組みを、47都道府県にわたって北から南へ週に1回のペースで掲載していくシリーズ企画。地域の特性を生かして太陽光・風力・小水力・地熱・バイオマスによる発電プロジェクトの最新事例を紹介するほか、将来に向けて開発が進む水素エネルギーや海洋エネルギーにも注目する。

いよいよ2016年4月から家庭向けの電力の販売が自由化される。従来は地域別に電力会社だけが政府の認可を受けて電力を販売してきたが、今後は100社を超える小売電気事業者が地域に関係なく自由な料金設定で家庭や商店にも電力を販売することができる。さまざまな料金プランが登場してくる中から、主要な事業者のプランをシリーズで詳しく検証する。

全国各地で再生可能エネルギーの導入プロジェクトが広がっている。地域の特性に合わせて太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスの中から最適なエネルギーを開発する動きが活発だ。最新の状況を47の都道府県別にシリーズで掲載する。