最新記事一覧
ある事柄が起こる確かさを蓋然性という。わたしはあるとき、編集者とこんな賭けをした。「樋口さん、蓋然性から何かすぐに儲かることを考えられますか?」
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あなたは山に住む吸血鬼をご存じだろうか。一度吸い付いたら、吸った血でからだが膨れあがるまで離れない、にっくきやつ。その名は……。
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海外に留学や転勤することになったら、どのように人脈を作ったら良いのだろうか。「知らない人と話すきっかけが思いつかない」? 大丈夫、そんな人にとっておきのアドバイスを授けよう。
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わたしのライフワークである「アイデアマラソン」は思いついた発想を毎日ノートに書き込んでいくというもの。発想を俳句で書き込むのもありだ。そんな時、Twitterで俳句を書いてみることを思いついた。あるルールを決めて、いわばTwitter上の“俳句会”を開いたのだ。
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2010年は3D元年――。映画「アバター」などのコンテンツをはじめ、パナソニックやソニーも相次いで大型3Dテレビを発表するなどハードウェアも出そろいつつある。ただ、現在のところ実用段階にあるのは3D用の専用メガネを着用しなければいけないのが難点だ。この「メガネ3D」以外の方式に注目してみた。
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1975年に開かれた沖縄海洋博。三井グループのパビリオンとして、飛行船をパビリオンとして利用するプランを提案したのだった。
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台湾では「統一発票」という“レシート宝くじ”で営業税(日本の消費税相当)を納める。宝くじの要素と相まって、税収が増えるのと同時に国民の満足度も上がるという制度なのだが、それでも脱税はなくならないのであった。
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1951年に5100万元でしたが、1952年には1億600万元になりました――。これは、台湾の営業税が2倍になった話である。実は宝くじ代わりになるレシートがポイントだ。このため、税収が2倍になったのに消費者は大喜びだとか。
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バイクは、経済的に車を購入するのが難しい若者にとっての「ステップアップツール」だった。しかし近年、バイク市場は壊滅的な様相だ。
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EvernoteやDropboxなどの便利なWebサービスがあるが、わたしの出張スタイルにはイマイチ合わなかった。いろいろ悩んだ末に行き着いたのが「PacketiX Desktop VPN」。今さらながら“出張術”が変わるかもしれない。
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語学はあくまで道具。どんな道具でも、使い慣れないとよい仕事はできないものだ。
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各国で高速鉄道の開設計画が進んでいる。現在は日本の新幹線とフランスのTGVの一騎打ちのような状況だ。
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長距離運転はしたくない。というのは、わたし自身が運転していたら、本も読めないし、PCも使えないし、渋滞に巻き込まれたら疲れるからだ。高速道路無料化が叫ばれているが、本当に必要なのは高速道路の“自動化”なのではないか――。
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海底トンネルや海峡をまたにかけた大橋で、アジアと日本を地続きにできるかどうか考察してきたが、ただつながったとしても懸念があるのもの事実だ。それは道路を通行する側が左右で異なることである。
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前回に日本とアジア大陸に直結する橋やトンネルをピックアップした。今回はさらに範囲を広げ、世界の巨大な橋や長大な海底トンネルの計画について紹介する。
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海に隔てられた隣国、地域をつなぐ橋やトンネルは、飛行機で行き来する以上に、重要な役割を果たしていると思う。商社に勤め、あらゆる国を渡り歩いてきた筆者は、世界の海峡橋や海底トンネルに興味を持った。
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わたしはオーストラリアを第二の母国と思っている。好きな理由はフェアであること。学歴がなく、英語が話せなくても、きちんと働けばちゃんと報われた。
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映画「シンデレラマン」を見て、オーストラリア留学当時のアルバイト生活を思い出した。オーストラリアでは給料が2週間ごとに支払われたため、計画的に貯金し、中古車を購入できた。
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わたしは約20年間で4カ国に駐在した。水道環境が整っていない中で、わたしと家族は20年を過ごし、水の大切さと日本の水資源の豊富さを体感した。日本の水資源と、水道の技術は強力な武器である。
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ロンドンでタクシーに乗った時、タクシーの運転手はカーナビなしで、渋滞を避けながらうまく運転していた。わたしが感心したのは、タクシーの運転手の知識ではなく、ロンドンの住所表示方法である。
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台湾は食べ物がおいしい。つい食べ過ぎてしまう。レストランで支払いをしたら、おつりと長いレシートを渡された。レシートは「統一発票」という宝くじだという。
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わたしは海外によく出かけるが、その中でも韓国には1年間に4回訪問したこともある。韓国ではよく地下鉄を利用する。韓国に普及しているキーホルダー型のIC切符が日本にもほしい。
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我が家の財務省を説得し、四輪自転車「ZEM」を5台買い取った。しかし1人で5台改造するのは難しい。そこで付き合いのある大学に共同研究を持ちかけたのだった。
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ZEM Europe製の四輪自転車「ZEM」の購入を考えたが、決定的な問題があった。長い上り坂ではいくら変速機を付けても走行しようがない。そこでわたしはZEMの改造を思いついた。
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筆者は、四輪自転車を所有している。四輪自動車ではない、自転車だ。この四輪自転車には、三井物産に入社した当時からの思い入れがあった。
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計画マンの筆者は海外だけでなく日本国内でも未来の計画を立てていた。発表の場は懸賞論文。とある論文を応募したところ、なんとデブリ(宇宙ゴミ)の対策委員会設立につながってしまったのだった。
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海外経験の長い筆者は、過去に駐在した国々で国家規模の計画を練ってきた。実現できるかどうかは別だが、計画だけなら提出できるのである。
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筆者には3人の息子がいる。商社を定年退職した年までには、計画通り息子たち3人全員が社会人になっていた。つまり、結婚・育児は超長期のプロジェクトなのである。
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本社勤務の筆者が突然、通信系の会社に出向することになった。当時、この会社は巨額の累積赤字を抱えていた――。
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大学2年の夕方、大学から帰宅すると当時高校生の弟しかいなかった。店の入り口は閉まっていて、「誰が来ても家に入れてはいけない」と両親からの書き置きがあった。家業が倒産したのだった――。
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不景気で残業代が出なくなり、正規の労働時間内で成果を出すことが求められている。タイムマネジメントがますます重要になってきた。この考えは、実は試験対策にも応用できるのである。筆者の息子はダンドリだけで3割も成績が向上したのだった。
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何でもかんでも計画を立てて、それを無理やりに実行実現する――それが計画マンである筆者のポリシーだ。だが初めて長期間の計画を立てたのは意外と遅く、33歳のころ。まずはその話を書かねばなるまい。
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出版したら知り合いが増えた――。いやいや、筆者の場合は「増やした」のである。書籍を名刺として配ったら効果バツグンだったのだ。
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ビジネスパーソンが本を出版する場合、「あいつは仕事もしないくせに、本ばかり書いて」と言われるかもしれない。この“出版リスク”をどうやって抑えればいいだろうか。
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三井物産の入社式で社長が「自分の名前を覚えてもらえ」と話した。筆者は酋長になることで、名前を覚えてもらったのだ。
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数十年間のビジネス経験から筆者には面白いエピソードがたくさんある。将来きちんと話せるようにメモしておこうと思ったのがそもそもの動機だった。
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自分が担当している仕事が悪い方に転んで、修羅場の状態となった場合、あまりに辛く、笑い飛ばせるような体験記はとても簡単に書けるものではない。ではどうするか――。
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人間の2つの眼が見ているように、なぜテレビでは表現できないのか――。そんな疑問を持つ筆者の前に、富士フイルムの3Dデジカメ「FinePix REAL 3D W1」が登場した。3D普及の壁を突破できるだろうか。
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日ごろの仕事に追われていると、時に具合が悪くなり、入院するようなことがある。その時は人生を見直す“チャンス”かもしれない。
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何でも即日で書く筆者はサッサライターである。このさっさと書くことが議事録や出張報告書などのビジネスライティングの基本なのだ。
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多数の報告書を作成しなければならないのはビジネスパーソンの習わし。しかし、テンプレート通りの報告書だけでいいのだろうか。
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会社の仕事で企画書を作る場合、肝心の内容が面白くないと他人の心に響かない。そこで、3つのステージで企画を“宝石”にするやり方をご紹介しよう。
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すでに15年以上前に短編ビデオの公募があった。それを見て、私は勝手に「これだ。ようし、これに私のチームで参加しよう」と決めた。というのもチームの結束が強まると思ったからだ。
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ビジネスパーソンが会社以外に収入を許されているのは何だろうか? 株式を売買したり、ギャンブルに興ずることもあろうが、ちょっと気が引ける。文章力を高めるのであれば公募にチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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世のフリーライターが真似できない方法で、ビジネスパースン独特の筆力武者修行の場がある。それは広報室だ。社内向け広報であれば“素人記者”のあなたにも修行と活躍の場があるかもしれない。
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筆者が文章を書き始めた時、自分の書いた文に自信を持てなかった。それに自分で書いた文は自分自信でなかなか修正できない。周りで筆者の文章を読んでくれそうなのはヨメサンだけ。ボロクソに言われそうなのは分かっていたが見せてみた――。
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「人間は毎年8つほど、とても面白く、珍しく、参考になる体験をしている」というのが筆者の独断的仮説。ただ自分にとって面白くても他人にとって面白いかどうかは分からない。そんな時は、自分の不幸や失敗を書いてみるといいだろう。
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「あそこに、ほら、ラクダが見えますよね。『ラクダの恨み』というのがありましてね」――そんな話で客を安心させていたサウジアラビア時代の筆者。ストーリーテラーたるべく研さんを積んでいたのである。
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仕事の話だけをして、受注できたことはほとんどない。営業マンはBtoBである前に、PtoP(パーソントゥパーソン)であれ。さらにKtoK(ニートゥニー)となれ。つまり「ひざをつき合わせろ」というのが筆者のポリシーだ。
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筆者は「執筆のススメ」を提案したい。というのも、ビジネスはドラマだからだ。さまざまなビジネスの実像を筆者は読んでみたいのである。
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SARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した2002年当時の筆者はネパールのカトマンドゥで現地駐在事務所の所長を務めていた。パンデミックが避けられない事態になるに連れて、このまま滞在していると全滅してしまうような嫌な気分になったものだ。そんな筆者には秘密兵器があったのだ。
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WHOが、新型インフルエンザの警戒レベルを「フェーズ5」に引き上げた。今回の騒ぎで筆者が思い出したのは、2002年に中国で発生した「SARS」のときのこと。SARS予防のために実践し、今回は新型インフル対策のために行っている“パーソナルディフェンス”のノウハウを紹介しよう。
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1984年から始めたアイデアマラソン。毎日の発想はどんどん溜まってすでにノート364冊分、どのように電子データとして保存するか、レビューするか、ずっと悩んできたのである。保存についてはScanSnapだった。レビューには、ブラザー工業のドキュメントビューワ「SV-100B」を試してみた。
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思いついた発想を詳細に書こうとすると、時間が足りなかったりする。素早く書くにはある程度の略語、略記が必要。時には暗号めいた書き込みをしておくと、セキュリティにも役立つかもしれない。
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最初に困ったのはイー・モバイルの白い小判型端末だった。ノートPCの右側にぶらぶらしてしまって、邪魔で仕方がない。文具王のベルクロハックを試してみたら具合良し。調子に乗って電子辞書も貼り付けてみた。
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記念撮影の習慣は日本独特だと言われるが、みんなワイワイしながら集まって並ぶと楽しいものだ。筆者が取り出したのは、タカラトミーのプリンタ一体型デジカメ「xiao(シャオ)TIP-521」。デジカメだから後でメールでデータの送信もできるし、フォトペーパーの裏面が粘着シートだから顔写真付き名刺も作れるのである。
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連載が始まったのは2007年3月30日。当時の経済環境とは様変わりした。だが、2009年に入社する諸君が「ずいぶん不利な状況」と嘆いているとすれば、それは誤り。すでに5年間働いている社員よりも、新人たちの方が頭が柔らかいことがある。この柔らかさを保って、厳しい経済環境を乗り越えてほしい。
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日記の中断は極めて普通に、頻繁に起こっている。筆者も、そしてきっと、あの鬼のような編集者も、みんな中断経験者なのである。中断を打破するための方法を鬼編集者のTと考えてみた。
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書き始めた日記を継続できない最大の理由は、日記を書く習慣が身に付いておらず、書くことを忘れてしまうからだ。そこで、日記を忘れないようにする工夫を考えたい。※連載100回記念プレゼント実施中
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昔のように誰にも言えない自分の内向的な気持ちを書き留めるための日記は、取り扱いを変えた方がいい。筆者の考える仕事日記は、自分の行動の方向性も決められる。いわば小さな“戦略作戦本部”を持ち歩くようなものだ。
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筆者は20年以上アイデアマラソンを含む日記を書き続けているが、日記を書いている社会人はどのくらいいるだろうか。ただ、仕事に忙しい人ほど日記は続かない。その続かない理由を考えてみた。
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あれは1971年の4月。商社マンになってまだ数週間のころだった。新人研修を受けていた時、先輩がたまたま同じ寮だったので、帰り道に「おごってやろう」と誘われた。
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ソウルの地下鉄で見かけた“演説販売員”、ベトナムのフェリーで驚いた川に飛び込む販売員――不況下にあえぐ日本で、もし筆者の食い扶持(ぶち)がなくなったとして、同じようなことができるだろうか。
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駅前の文具店で、ズボンのベルトに着用するタイプの携帯用ケースを買った。以来、筆者の持ち物は増えるばかりである。
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ポメラの起動が早いため、筆者の発想入力プロセスにおいて書き漏らしていたことも埋められるようになった。例えば、会話文を思いついた時だ。
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筆者は21年間の生活でさまざまな友人たちと出会ってきた。海外在住の日本人はもちろん、外国人とも懐かしい思い出がいっぱいだ。今でもお互いに行き来しているが、最近では連絡先が変わってしまったりして、消息不明な人たちも増えてきた――。
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個人で海外進出するには経済的なハードルも高い。そこで今回は会社の力を活用する方法を考えてみよう。ポイントはアピール力と語学力と行動力だ。
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まったく知らない国に赴任した商社マンが仕事をしようとする時、まずは地元の情報誌や政府刊行物などから情報を集め始める。筆者の場合は、友達作りから開始する。
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海外生活の基本は、何よりも身の安全。そのために筆者は“怖がり”であり続けた――。
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海外で語学を学んだ後、何をするべきか。帰国するのもいいし、現地にとどまるのもありだ。筆者のオススメは、海外の公的機関や現地の一般企業に就職することである――。
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商社マンの筆者は技術者と客先をつなぐ通訳の役割を果たすことも多い。だが、それではいつまでたっても技術者が自分の言葉でコミュニケーションを取ることはできない。そんな筆者が思い立ったことは――。
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大学時代、イギリス連邦の経済を専攻していた筆者はオーストラリアに留学した。デパート、石炭商社など、留学先でもビジネス力を養ったのである。
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どこに旅しても考えるのが、「この場所で起業できるか」ということ。カンボジアのアンコールワットを訪問したときに考えたのは、あんこの入った「アンコールワット・マドレーヌ」であった――。
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若者たちよ、こんなに狭い(が楽な)日本でウジウジするより、広い(が苦労も多い)海外へ進出してはどうだろうか。ただ、すべての人にとって海外進出がベストな選択肢ではない。これから質問するので、自分の海外進出の可能性を考えてみてほしい。
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「オーストラリアでは成人式に何を渡すか知っているか? それは鍵なんだ」。留学先の主人が成人式を迎えた筆者にそう告げた。「昔は21歳にならないと鍵を持てなかった。その意味が分かるか」――。
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空港で所持品検査の時に筆者は自らを“武装解除”する。しかしどうして、こんなにたくさん持ち歩くようになったのだろう――。
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筆者が三井物産のネパール・カトマンドゥ事務所長だった時、毎朝5時半に起きて本社からのメールに返答していた。瞬間即レスが信条だったからだ。だが、即レスできないこともあった。それはどんなケースだったのだろうか。
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「すべてのビジネスには毎回、新しい発想が必要である」――。1984年1月に最初のノートに最初の発想を書き留めたことから、筆者のアイデアマラソンは始まった。
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何も行動しないで開き直っている限りはツキに変化は起こらない。ではどうしたらツイていない状態を“脱出”できるのか。ビジネスシーンでの方法をいくつか考えてみよう。
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海外のカジノでルーレットをやったことがあるだろうか。筆者はなぜかルーレットで勝ってしまうのである――。
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ツキが寄ってくるのはなぜだろうか。33年間に及ぶ筆者のビジネス経験から、ツキが寄りつきやすい条件を考えてみたら10件ほどあった。それを「樋口式ツキの十カ条」と呼ぶ。
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夢の中で思いついた発想を書き留めるべく、書斎に向かったその瞬間、大地震が発生。後ろを振り向くと寝ていた布団には仏壇が倒れこんでいた。危機一髪である――。そんな「命のツキ」を研究してみたい。
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世界中の鉄道に乗ってきた筆者であるが、先日久々に「青春18きっぷ」を利用した。52時間も乗ったが、飽きずに乗れたそのわけを紹介しよう。
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春先から我が家では家人を巻き込み「バトル式英語学習法」を行っている。要は、ややもすると辞めそうになる語学学習をお互い切磋琢磨しながらやっていこう、という趣旨だ。何度かの挫折の後、筆者はある学習法を会得したのだった。
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初めてサウジアラビアに駐在した当時、サウジ人に「紙だけ使って水で洗わないのは、すごく不潔だ」と言われた。
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日本全国を歩いた伊能忠敬による地図測量の旅でも、歯痛は大問題。筆者も大きな旅に出る直前になると決まって、歯の具合がおかしくなる。事前に歯医者で診てもらったり、現地の歯医者を確認することはもちろん、予防も怠りなくしよう。
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海外へ出発する時は、早めに空港に到着していると何かと助かる。だが、出発までに相当長い待ち時間が生じる。この時間に筆者は仕事をするのだが、いつもデスクを探すはめになるのだ。
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筆者の行動は、すべてGoogle Earthに――。2週間前に購入したGPS搭載腕時計「GlobalSat GH-615B」で計測した情報をアップロードしているのだ。
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筆者は重さ6.5キロの持ち運びできる自転車「トレンクル6500」に乗っている。スーツケースにぎりぎり入るので国内の出張なら事前に宅配便でトレンクルをホテルに送っておくのだ。
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アイデアマラソン研究所を設立し、全国を飛び回り出した時、健康管理も考えて自転車に乗り始めた。最強のビジネス移動手段は、折りたたみ自転車だったのだ。
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少しでも多くの顧客を頻繁に訪問し続けることができれば、一般的に営業成績は向上する。だが、顧客1人1人としっかり話をしているとなかなかそうも行かない。そこで筆者が考えたのは――。
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先日乗った飛行機では、手荷物の制限が20キロまでと言われてびっくり。というのも筆者のスーツケースは26キロほどに膨れ上がっていたからだ。その時、思いだしたのが旅行に持ってきていた“カバン服”である。
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海外出張の時、荷物を増やすことになるが、外せないのが現地で受けれいてくれる日本人へのお土産だ。うまく渡せればグッと親密になれる。さて問題は、その選定方法である。いかに選ぶか――。
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あるメーカーの課長に同行して、ヨーロッパに出張することになった時のこと。筆者は出発日の前日、あるものを仕入れておいた。課長と親しくなるためだ。
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香港国際空港に着陸する時、筆者は腕時計を見つめていた。実は、時計に付いた電子コンパスで、刻々と変化する機体の方角を確認していたのだ。こうした多機能時計を2つ合体させたのが、“タンデム時計”である。
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カバン、ホテル、そしてアンタッチャブル――。海外生活21年の筆者だが、家族に対しても怖い思いを一度もさせなかったことが誇りだ。いくつかノウハウがあるので紹介しよう。
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どこでもべープ、Dettol、モスキートヘッドネット―。これが筆者が現在もほぼ持ち歩いている“防虫ガジェット”。その昔、アフリカに出張した時、マラリアにかかった。4日か5日で突然の高熱。いくら布団をかぶっても寒くて震えるほどの経験が防虫ガジェットの持ち歩きにつながった。
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小さい時から双眼鏡にあこがれてきた筆者は、仕事の出張にも双眼鏡を持って行く。忙しい海外出張でも一服の清涼剤になることがあるのだ。
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読者に教えてもらったペンタックスのモバイルプリンタ「PocketBook 30i」。学会や会議で初めて会った人とのコミュニケーションに使えるのだ。
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欧州では、空港へ着いた時から出国するまで、日本人の観光客1人あたり、3人の犯罪者が隙を狙っていると言われている。出張や旅行先で何に気を付ければいいのだろうか。
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