「人手不足」は正確ではない では、何が足りないのか?
2035年、日本の労働市場では1日当たり1775万時間の労働力が不足する──。パーソル総合研究所と中央大学の共同研究「労働市場の未来推計2035」 の推計結果である。従来、労働力は「人手」として捉えることが主流であったが、時間単位で推計するに至った理由が3つある。(2024/11/30)
人工知能ニュース:
生成AIを用いた技術領域の自動可視化システムを構築、有望製品の開発に活用
デクセリアルズと三菱総合研究所は、迅速な新規事業探索および他社に先駆けた有望製品の開発につなげるべく、生成AIを用いた技術領域の自動可視化システムの構築を開始した。(2024/11/11)
博報堂「生活定点1992-2024」:
コロナ前に戻った「社会貢献意識」 2024年は過去最低の値に
博報堂生活総合研究所は、1992年から2年に一度実施している長期時系列調査「生活定点」の最新回の結果を公表した。(2024/10/26)
生成AIはどれくらい貢献できる?:
2035年には1日当たり「1775万時間」の労働力が不足する パーソル総合研究所と中央大学が推計
パーソル総合研究所と中央大学は「労働市場の未来推計2035」の結果を発表した。2035年の日本では1日当たり1775万時間(384万人相当)の労働力が不足する見込みだ。(2024/10/22)
脱炭素:
山形県と宮城県で地産地消によるカーボンサイクル事業のモデル構築を検討
日本総合研究所らのコンソーシアムは、地産地消による炭素循環を目指す産業モデル構築の検討を開始する。2024年度は山形県酒田、庄内エリアおよび宮城県石巻、岩沼エリアを対象に実施する。(2024/10/4)
キャリアニュース:
4割が転職を検討する年代でも、働きがいを感じている人は転職を考えない
日本能率協会総合研究所が「働きがいに関するアンケート」の結果を発表。25〜34歳の44%が転職を検討していたが、会社への誇りと仕事へのやりがいが高い「エンゲージ層」は、63%が転職を考えたことがないと回答した。(2024/9/27)
ITmedia Security Week 2024 夏:
ググっても出てこない「サイバー攻撃者のAI活用」のリアル――AI時代の「アタックサーフェス」再定義
2024年8月30日、アイティメディアが主催するセミナー「ITmedia Security Week 2024 夏」における「アタックサーフェス管理」ゾーンで、多摩大学 ルール形成戦略研究所 客員教授 西尾素己氏が「攻撃者はAIを使ってここを狙う。今知るべき最新攻撃事情」と題して講演した。(2024/9/25)
点群:
北海道新幹線のトンネル建設現場から江東区NOVAREまで、3D点群を24万点/秒でリアルタイム伝送 清水建設とKDDI
KDDI、KDDI総合研究所、KDDIスマートドローン、清水建設は、トンネル建設現場で、Starlinkによるau通信を用いた3D点群データのリアルタイム伝送を検証した。今回の技術を活用することで、施工進捗や壁面のずれ/亀裂などの異常を遠隔からリアルタイムで確認できるため、定期巡回や施工管理の大幅な時間短縮につながる。(2024/9/25)
「新人管理職」と「ベテラン管理職」の部下育成、何が違う?
「部下育成」について課題を感じることが頻繁に「ある」という管理職は68.0%━━。そのような結果が、ALL DIFFERENT(東京都千代田区 )および、ラーニングイノベーション総合研究所による調査で明らかになった。部下育成のために、管理職がしていることとは。(2024/9/21)
発達障害の特性をIT領域で生かす 三井住友信託、セブン銀行など8社が研究会 専用インターンも
日本総合研究所や三井住友フィナンシャルグループ、セブン銀行など8社は、発達障害のある人の能力を高度・先端IT領域で生かすことを目的に「ニューロダイバーシティマネジメント研究会」を設立したと発表した。(2024/9/19)
今日のリサーチ:
台湾の旅行者の77.4%、米国の旅行者の53.6%は1年以内に日本を再訪したい――JTB総合研究所調査
訪日インバウンド旅行者の中にはリピーターとなる人も少なくありません。そこで、次回の訪問を見据えて旅ナカでの体験を次の旅行につなげることはできないでしょうか。(2024/9/17)
情報取得や少額決済では、デジタル比率が過半に 博報堂生活総合研究所が調査
博報堂生活総合研究所は、15〜69歳男女を対象に、暮らし全般のデジタル化の度合いを調べる「生活DX定点」調査を行った。生活の各分野のうち、デジタル比率が最も多かったのは「レシピサイト、動画サイトを見て料理する」だった。(2024/9/12)
今日のリサーチ:
「レシピチェック」「少額決済」はデジタルが多数派に 逆にアナログでないとだめな活動とは?
博報堂生活総合研究所は、直近1年間における暮らし全般のデジタル化の度合いを調べる「生活DX定点」調査を今回初めて実施しました。(2024/9/12)
出張に「行かなきゃよかった」 若手は行ってから否定派になる
若年層は出張に対してどのような意識を持っているのか。パーソル総合研究所(東京都港区)が調査を実施した。(2024/9/2)
ポストコロナのテレワーク 実施率が高い業種は?
パーソル総合研究所は、ポストコロナにおけるテレワークの実態について調査を実施した。7月のテレワーク実施率は22.6%で、前年同期から微増した。(2024/8/30)
今日のリサーチ:
デジタルサポート評価1位は任天堂、2位ソニー(PlayStation) 顧客サポート調査2024
トライベック・ブランド戦略研究所は、23分野123企業・サービスのデジタルサポートについての利用経験者による評価をランキング化しました。(2024/8/27)
若者はこの30年でどう変わったか 独身男女を調査
博報堂生活総合研究所が調査結果を発表した。(2024/7/5)
今日のリサーチ:
「伊右衛門」「日清麺職人」「鍋キューブ」に見る2024年上半期食品・飲料トレンドは「うま濃い余韻」
食品メーカーの商品開発やマーケティング支援などを行う味香り戦略研究所は、2024年の食品・飲料の市場商品の味覚データを分析し、味のトレンドを調査した。(2024/6/17)
今日のリサーチ:
カスハラ被害 サービス職の35.5%が「経験あり」――パーソル総合研究所調査
カスハラ被害経験者3000人を対象にした調査から、「カスハラに強い組織づくり」のための具体的な施策が見えてきました。(2024/6/13)
今日のリサーチ:
B2Bサイトランキング2024、三菱電機が2年連続トップ――トライベック・ブランド戦略研究所調べ
トライベック・ブランド戦略研究所は、B2Bサイトのビジネス貢献度を評価する調査の結果を発表しました(2024/6/11)
思春期の「ネット不適切使用」は抑うつリスクを高める 東京都医学総合研究所
思春期におけるインターネットの“不適切使用”は、メンタルヘルス不調のリスクを高める――東京都医学総合研究所がこんな研究結果を発表した。(2024/6/11)
今日のリサーチ:
「自分の将来イメージは暗い」 日本が8カ国比較で最上位――博報堂生活総合研究所「グローバル定点2024」
2回目となる「グローバル定点」の結果が発表されました。(2024/6/10)
カスハラ被害が多い職種は? カスハラ経験と離職の関係
パーソル総合研究所は「カスタマーハラスメントに関する定量調査」を行った。顧客折衝があるサービス職のうち、35.5%が過去に顧客からのカスハラ・嫌がらせを受けた経験があると答えた。(2024/6/6)
基本給30%増でも「転勤受け入れられない」 総合職正社員の約4割弱
転勤がある会社への応募・入社を回避する就活生・社会人は約半数――。そんな実態が、パーソル総合研究所(東京都港区)が就活生・社会人を対象に実施した調査で分かった。(2024/6/4)
学びを「隠す」日本人 リスキリングが進まないワケ
昨今、リスキリング・ブームと人材開発の活性化により、各企業で「学び合う組織づくり」への関心が高まっている。しかし、パーソル総合研究所が実施した「学び合う組織に関する定量調査」では、日本は学ぶ個人が少ないのと同時に、学んでもそれを周囲に共有しないという、学びの「秘匿化」の傾向が明らかになった。(2024/5/20)
夏のボーナスはいくら? 東証プライム上場企業114社の状況
一般財団法人の労務行政研究所は、東証プライム上場企業を対象に、今年の賃上げと同時期に交渉・妥結した夏季賞与・一時金について調査した。春季交渉時に決まった夏季賞与・一時金の支給水準は84万6021円と、対前年同期比で4.6%も増加した。(2024/5/9)
東証プライム上場企業、初任給はどうなった? 152社に聞いた
民間調査機関の労務行政研究所(東京都品川区)は、2024年4月の新卒入社の初任給について調査を実施した。その結果、東証プライム上場企業の全産業(152社)のうち、初任給を「全学歴引き上げた」企業は86.8%だった。(2024/5/9)
新入社員の“理想の上司”像 「声を掛けてくれる」「丁寧な指導」を抑えた1位は?
新型コロナウィルスの影響を大きく受け、オンラインによるコミュニケーションを中心に過ごしてきた2024年の新入社員が考える「理想の上司」とは。ALL DIFFERENT(東京都千代田区)の研究機関であるラーニングイノベーション総合研究所が調査を実施した。(2024/4/30)
北朝鮮が日本のアニメ制作に関与? 7月放送作品も 米調査機関が報告
北朝鮮の国有企業が、日本のアニメ制作に関与している可能性がある──非営利のシンクタンクである米Stimson Centerの情報分析サイト「38 North」で、こんな可能性が示唆された。北朝鮮のものとみられるクラウドストレージサーバを調査した結果、日本のアニメに関するファイルが見つかったという。(2024/4/23)
電動化:
EVワイヤレス給電協議会が設立、関西電力、ダイヘン、シナネンらが発起人に
関西電力、ダイヘン、シナネン、三菱総合研究所、米国WiTricity Corporationの5社は、電気自動車の普及を支える社会インフラとして、ワイヤレス給電を実用化し普及させていくため「EVワイヤレス給電協議会」を設立すると発表した。(2024/4/19)
材料技術:
ごみに混ざったリチウムイオン電池を検知回収せよ、NEDOがシステム開発コンテスト
新エネルギー・産業技術総合開発機構と三菱総合研究所は、廃棄するリチウムイオン蓄電池(LiB)の検知/回収システムに関する研究開発に対して、懸賞金を提供するコンテスト「NEDO Challenge」を実施すると発表した。(2024/4/15)
山岳トンネル工事:
トンネル工事の安全性を向上する「切羽予報」を開発 フジタ
フジタはと探査技術サービスを提供する地球科学総合研究所は、山岳トンネル工事の安全性向上を目的に、切羽の地質などの状態の変化を予測する「切羽予報」を開発した。毎日数回行う発破時の振動データをその都度取得し、切羽の性状変化をリアルタイムに予測して、天気予報のように関係者に共有する。(2024/4/8)
ITmedia Security Week 2024 冬:
設定ミスの社外秘情報はググれます――サイバー攻撃者はどうやってクラウドを墜とすのか?
2024年2月28日、アイティメディアが主催するセミナー「ITmedia Security Week 2024 冬」における「クラウドセキュリティ」ゾーンで、多摩大学 ルール形成戦略研究所 客員教授 西尾素己氏が「攻撃者はいかにしてクラウドを堕(お)とすのか 今知るべき攻撃のトレンド」と題した講演に登壇した。以前はランサムウェアをテーマとして、世界情勢に合わせて講演したが、今回は“クラウド”の現状を、西尾氏の視点で語るセッションとなった。(2024/4/5)
今日のリサーチ:
営業における生成AI活用実態
セレブリックス営業総合研究所が、営業における生成AI活用の実態を調査しました。(2024/3/31)
1000人に聞いた:
テレワーク時のマナー 「チャットに反応する」「マイクをオフにする」を超えた1位は?
コロナ禍を経て広まったテレワーク。働き方の変化に伴い、ビジネスマナーも変化している。新しい働き方であるテレワークにおいては、どのようなマナーが一般的になっているのか。システム開発のLASSIC(鳥取市)が運営する「テレワーク・リモートワーク総合研究所」が調査した。(2024/3/30)
今日のリサーチ:
DE&Iに関する実態調査 「公平」と「平等」の違いについて認知度は2割未満
NTTデータ経営研究所がNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションと共同で実施した「Diversity, Equity and Inclusion(DE&I)に関する実態調査」の結果です。(2024/3/17)
「ゆるい職場」vs.「厳しい職場」 転職希望者が望むのは?
働く環境への見直しに注目が集まっている中、ビジネスパーソンは転職をする際どのような環境を選ぶのか。また、企業風土とキャリアの関係性についてどのような意識を持っているのか。ライボ(東京都渋谷区 )の調査機関「Job総研」が調査を実施した。(2024/2/29)
物価高に対する生活者の対策、最も多いのは?
紀尾井町戦略研究所は、物価高に関する意識調査を実施した。物価高は生活にどの程度影響を与えているのだろうか。(2024/2/28)
「部下への忖度」経験ある上司は9割 パワハラを恐れ、言えないこととは?
働き方の多様性、価値観の変化などを背景に、職場内でのコミュニケーションのあり方が変化している昨今、上司と部下の関係性はどのように変化しているのか。ライボ(東京都渋谷区)の調査機関「Job総研」が調査を実施した。(2024/2/22)
サステナビリティ:
工場の環境負荷低減や働きやすさを評価するシステムを明治工場に初導入、日建設計
日建設計と日建設計総合研究所は、工場建物の環境負荷低減や働きやすさ、品質確保などに関する取り組みを評価するサステナビリティ評価システムを開発した。明治の工場施設に導入している。(2024/2/15)
1100人に調査:
「休日は対応しない」3割 つながらない権利、進展してる?
「つながらない権利」への関心が高まる中、国内でも「就業時間外は業務に対応しない」という考え方を持つ人が増えていることが、NTTデータ経営研究所の調査で分かった。(2024/2/9)
減りゆく職場のバレンタイン 「欲しい」派は何割?
職場でのバレンタインについて、9割が「渡さない」としたことがライボ(東京都渋谷区)の調査機関「Job総研」による調査で明らかとなった。社会人のバレンタインに関する意識はどのように変化しているのか。(2024/2/8)
「社会人になることに不安」24卒の8割 どんなサポートが欲しい?
社会人になることが「不安」と回答した24卒内定者は8割に上ったことが、ALL DIFFERENT(東京都千代田区)とラーニングイノベーション総合研究所による調査で明らかとなった。具体的にどのような不安を抱えているのか。(2024/1/30)
1000人に聞いた:
スマホでよく使う機能 「検索エンジン」「メール」を上回る1位は?
人々はスマートフォンをどのように活用しているのか。JTB総合研究所が調査を実施した。(2024/1/19)
「VMware Explore 2023 Tokyo」開催:
PR:日本総合研究所とNECが語る、「AI」「マルチクラウド」活用の今
VMwareの年次イベント「VMware Explore 2023 Tokyo」が2023年11月14〜15日に開催された。基調講演に登壇した日本総合研究所の真壁 崇氏と日本電気の小玉 浩氏が、AIやマルチクラウドにどう取り組み、成果を挙げているのか紹介した。(2023/12/27)
目指したい年収 3位「500万〜600万」、2位「300万〜400万」、1位は?
目指したい年収はいくらか。男女で差はあるのか。明治安田総合研究所が調査結果を発表した。(2023/12/18)
太陽光:
ペロブスカイト太陽電池を通信基地局に導入、KDDIが「曲がる性質」を活用
KDDI、KDDI総合研究所、エネコートテクノロジーズは、ペロブスカイト太陽電池とCIGS太陽電池を通信基地局に導入する実証実験を開始する。(2023/12/15)
マッチングアプリ、プロフを「盛ったことがある」男性6割 事実と異なる項目1位は?
マッチングアプリに登録するプロフィール。盛った経験がある男性は57.5%──ハイスペ男子総合研究所がこんな調査結果を発表した。(2023/12/15)
今日のリサーチ:
「ひとりでいる方が好き」が30年で増加し、多数派に――博報堂生活総合研究所調査
過去30年間で変化してきた「ひとり」の意識について。(2023/12/9)
曲がる太陽電池でサステナブル基地局を運用 KDDIら3社、2024年2月から群馬で実証実験
KDDI、KDDI総合研究所、エネコートテクノロジーズは2024年2月から、曲がる太陽電池「ペロブスカイト型太陽電池」「CIGS型太陽電池」を活用した「サステナブル基地局」の実証実験を群馬県で行う。敷地面積の少ない電柱型の基地局でも太陽光で発電できるようにする。3社が12月6日に発表し、国内初の取り組みとアピールした。(2023/12/6)