UI(ユーザーインタフェース)にも独自の工夫を施した。ディズニー・モバイル限定のホーム画面「Disney Mobile ホーム」を用意し、時計、天気予報、SNS(mixiやTwitter)、フォトフレーム、ニュースなどオリジナルのウィジェットを使用できる。表示ページ数は5ページ。ライブ壁紙「Disney Wonderland」を設定すると、アリス、チップとデール、ミッキー&ミニー、ティンカーベル、バンビの5種類のキャラクター(のシルエット)が各ページに登場する。アプリ一覧は上下にスクロールするタイプで、1画面には16アプリ(4×4)が表示される。このアプリ一覧では、Disney アプリが優先的に先頭から表示されるのも特徴の1つだ。



シャープ製のAndroid端末ではおなじみのロック画面(写真=左端)。Disney Mobile ホームの右下のアイコンを押すと、各ページがサムネイル表示される(写真=左中)。Disney Mobile ホーム設置中は「Disney ウィジェット」を利用できる(写真=右中)。複数のホーム画面を使い分けられる(写真=右端)なお、Disney Mobile ホームや各種Disney アプリはDM009SHにはプリセットされておらず、いずれもDisney マーケットからダウンロードする必要がある。スマートフォンを初めて使う人にとってはややハードルが高い感もあるが、「店頭では、購入後にまずDisney マーケットにアクセスしてDisney Mobile ホームをダウンロードするよう説明する」(ウォルト・ディズニー・ジャパン)とのこと。
ホーム画面のデザインを変更できる「ディズニーきせかえ」もDisney マーケットで配信され、壁紙、アイコン、検索バーなどのデザインをカスタマイズできる。アプリ一覧では、アルファベットや五十音ごとの検索ができ、独自の工夫も感じられる。これら2種類のホーム画面のほか、003SHにも採用されている通常のホーム画面も使えるので、ショートカットやアプリ一覧などを詳細にカスタマイズしたいときは、こちらのホーム画面の方がいいだろう。
3Dコンテンツについては、コンテンツ利用の動向が未知数のため、Disney マーケットで配信する可能性はあるが、現在は未定とのこと。同梱のmicroSDには「塔の上のラプンツェル」の予告3D映像をプリセットするほか、ティンカーベルが登場する3D壁紙も用意する。
プリセットされているディズニー壁紙は少ないが、プリインストールアプリ「Flamingo mini」を使うと、ディズニー・モバイル限定を含む、さまざまなテーマから壁紙を変更できる。
Android 2.2を搭載していることもあり、動作はきびきびしていて使いやすい。筆者は003SHを常用しているが、(短時間ではあるが)DM009SHに触れて違和感を覚えることはなく、同等の操作感を実現していると感じた。初めてスマートフォンに触れる人でも快適に利用できるだろう。
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