LTEやWindows Phone 7対応機も――スマートフォンの最新製品を展示するHTCMobile World Congress 2011

» 2011年02月17日 20時57分 公開
[山根康宏,ITmedia]
photo HTCブース

 HTCブースには、Mobile World Congress 2011に合わせて発表されたスマートフォンとタブレット6機種に加え、LTE対応端末やWindows Phone 7スマートフォンなどが展示されていた。

 最も注目を浴びていたのは同社初のタブレット「HTC Flyer」だ。実機を自由に触れる状態にはなく、ショーケースの中に展示されていたが、説明員が付属のペンを使い、ジェスチャーで端末を操作できる「HTC Scribe」のデモが行われていた。デモを見る限り、画面の切り替えやアプリケーションの起動、HTC Scribe機能もスムースに動作していた。また一体型のモノコックボディも持ちやすそうだった。なお、ショーケース内にはボディケースなどのアクセサリー類も参考展示されていた。

photophoto ショーケースの中に展示されていた「HTC Flyer」(写真=左)。「HTC Scribe」のデモ。画面上にペンで書き込むと、各種操作ができる(写真=右)
photophoto HTC Flyer本体に装着できるケース(写真=左)。こちらは縦置き型のスタンドクレードル(写真=右)

 今回の新製品のうち、「HTC Desire S」は日本でもソフトバンクモバイルから発売されている「HTC Desire」の後継機。3.7インチ、480×800ピクセルのディスプレイサイズや5メガピクセルカメラなどのスペックは同等だが、CPUは第2世代のSnapdragonに進化している。「HTC Incredible S」はDesire Sのスペックを強化し、本体デザインをよりスタイリッシュにしたモデル。ディスプレイサイズは4インチと大きく、カメラは8メガピクセルを搭載している。

 小型サイズが特徴の「HTC Wildfire S」は、現行モデルの「HTC Wildfire」の後継機となる。ディスプレイ解像度がハーフVGAに向上しており、スペックは日本でもイー・モバイルから発売されている「HTC Aria」とほぼ同等。価格は上位モデルよりも低く抑えられ、学生などをターゲットにしているとのことだ。

photophoto 「HTC Desire S」(写真=左)。背面は曲線を帯びたデザイン(写真=右)
photophoto エレガントなデザインを目指した「HTC Incredible S」(写真=左)。裏面のデザインも独特なものになっている(写真=右)
photophoto コンパクトな「HTC Wildfire S」(写真=左)。裏面も非常にシンプル(写真=右)

 新機種の残りの2つ、Facebookに対応した「HTC ChaCha」と「HTC Salsa」は、新製品発表イベントのときと同様に、ショーケース内に展示されているのみだった。ただし通電はしており動作するモデルが置かれているとのこと。どちらも「F」キーが目立っており、Facebookを多用している来場者からは使い勝手を実際に試してみたい、との声が多く挙がっていた。HTC ChaChaのキーボードの押し具合についての質問も説明員には多く寄せられていた。この2機種のスペックは標準的なものではあるが、海外ではFacebookの人気が高く、期待している消費者の数も多いようである。

photophoto Facebookに対応する「HTC ChaCha」(写真=左)。こちらもFacebook対応の「HTC Salsa」(写真=右)

 他には北米のVerizonから発売されるLTE対応のハイエンド端末「HTC ThunderBolt 4G」やWindows Phone 7対応の現行モデルが展示されていた。Windows Phone 7ではスライド式のキーボードを備えた「HTC 7 Pro」の人気が高く、メールなどのビジネス用途のみならず、FacebookやTwitterで文字入力を頻繁に行う人には、フルキーボードを備えた端末の需要が高いようだ。

photophoto Verizon向けのLTE端末「HTC ThunderBolt 4G」(写真=左)。4.3インチの大型ディスプレイ。動画の再生も迫力がある(写真=右)
photophoto Windows Phone 7搭載の「HTC 7 Pro」(写真=左)。スライド式のキーボードを引き出すとディスプレイがちょうどよい角度になる(写真=右)

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