写真で解説する「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」:AQUOS PHONE ZETA/Xxとの違いは?(2/2 ページ)

» 2012年06月07日 20時03分 公開
[田中聡,ITmedia]
前のページへ 1|2       

 ホーム画面には、シャープが2012年夏モデルから提供する「Feel UX」を採用し、「3ラインホーム」という名称のUIをプリセットしている。SH-09D/106SHに採用されているものと同じで、アプリ/ウィジェット/ショートカットの3シートが用意されている。各シートは上下にスクロールし、左右にフリックすると切り替わる。アプリのシートにはプリセットアプリとダウンロードアプリが整然と並び、フォルダでの管理も可能。ダウンロードしたアプリは下部に追加されていくが、「アルファベット順」「利用頻度順」などのソート(並び替え)はできない。カテゴリー分けにも対応しておらず、検索性にはやや難がある印象。ただ、任意の場所でピンチアウトをすると「セパレーター」が表示され、スクロール時にセパレーターの場所で停止する設定もあるので、これをカテゴリー分けに活用したい。また、画面上部にある「アプリ」「ウィジェット」「ショートカット」の表記に触れると先頭と後尾に瞬時にジャンプする。

 ウィジェットシートでは保存されているウィジェットが一覧表示され、手軽に確認できる。従来のホーム画面では、基本的にウィジェットは手動で貼る必要があるので、ウィジェットをまとめて見られるのは便利だ。ショートカットシートには、アプリ、特定の連絡先、ブックマークなどを登録しておける。アプリシートが煩雑になったら、よく使うアプリはこちらに登録しておくといいだろう。

photophotophotophoto 縦スクロール型のアプリ、ウィジェット、ショートカットが表示される3ラインホーム

 この3ラインホームには「ホーム」と「アプリトレイ」という概念がなく、ロックを解除すればすぐに全アプリとウィジェットを確認できる。そもそも“ホームに戻る”必要がないので、システムバーにはホームや戻るアイコンは表示されず、電話/メール/ブラウザ/マルチタスクアイコンが並ぶ。3ラインホームのサブメニューは、各シートの先頭を表示させた状態で下方向にフリックすると呼び出せる。サブメニューからはアプリの表示数を「3×4」か「4×5」に変更したり、背景のテーマを変更したりもできる。ただし好きな画像を背景に設定することはできない。

 これまでAndroidスマートフォンを使ってきた人がいきなり3ラインホームに触れると違和感を覚えるかもしれないが、スマートフォンを初めて使う人にはなじみやすいかもしれない。ただ、展示機のホームアプリには3ラインホームしか内蔵しておらず、docomo Palette UIを使えるSH-09DやSHホームを使える106SHと比べると、選択肢が1つしかないのは気になる。auのAndroid向け共通ホームとしてかつて搭載していたOcean Observations製の「au HOME」も、現時点でAndroid 4.0向けには最適化されておらず、いずれの夏モデルにも搭載されていない。ただ、シャープによると「SHホームをダウンロード提供することを検討している」とのことなので期待したい。

photophotophotophoto 先頭の表示中に下方向にフリックすると、3ラインホームのサブメニューが現れる(写真=左端)。レイアウトやテーマを変更できる(写真=左中)。こちらは4×5の表示にしたもの(写真=右中)。ピンチアウトすると、セパレーターが現れる(写真=右端)
photophotophotophoto プリセットされている3ラインホームのテーマ(写真=左端、左中)。アイコンを長押しするとスパナマークが現れ、これをタップするとショートカット作成やアプリのアンインストールができる(写真=右中、右端)

 ロック解除画面は「ウェルカムシート」と呼ばれるものを新たに用意。ウェルカムシートには最大5枚の壁紙を設定でき、左右にフリックすると画像が切り替わる。従来のホーム画面では横長の1枚の画像しか壁紙に設定できなかったが、5枚を好みに応じて切り替えられるのはうれしい。ただ、どうせなら3ラインホームに壁紙を表示できる設定を用意してほしかった。カギアイコンを下にフリックするとロックが解除され、上にフリックするとカメラ/電話/メールを呼び出せるショートカットが現れる。このショートカットは固定されており、他のアプリには変更できない。さらに、画面下部の時刻が表示されている部分を左右にフリックすると天気予報(日本国内のみ)や株価が表示され、音楽再生中にはプレーヤーが現れる。

photophotophoto ウェルカムシートとして一新されたロック解除画面(写真=左)。カギアイコンを下方向にフリックするとロックが解除され(写真=中)、上方向にフリックするとカメラ/電話/メールのショートカットが出る(写真=右)
photophotophoto 左右フリックで壁紙が切り替わる(写真=左)。画面下部を左右にフリックすると、天気予報や株価を確認できる(写真=中、右)
photophotophotophoto 「設定」→「壁紙・画面設定」からウェルカムシートの設定が可能。天気予報の地域や、表示・アニメーションの有無も決められる

 これまでは便利な反面、やや煩雑な印象もあったシャープ端末のステータスバーの通知パネルは1列に整理され、左右にフリックしてスクロールさせる(2列の表示でもよかったと思うが)。ここから、Wi-Fi、WiMAX、テザリング、NFC、ベールビュー、マナーモードなどをオン/オフにできる。

photophotophoto ステータスバーの設定パネルは左右にフリックしてスクロールする
photophoto 4種類のフォントをプリセット。好きなフォントをダウンロードして管理できる「フォントマネージャー」も継承している(写真=左)。右下のマルチタスクアイコンを押すと、起動中または最近起動したアプリが一覧表示され、一括で終了できる(写真=右)
photophotophoto
photophotophoto カメラのUIは従来機から大きくは変更されておらず、大きなアイコンを使ってサイズ、カメラ切り替え、連撮モード、シーン設定などを変更できる。撮影した写真を「au cloud」にアップロードできるボタンが追加されている(写真右下)
photophoto 文字入力ではソフトウェアキーボードで左右にフリックすると、テンキーとQWERTYキーが切り替わり、上にフリックすると手書き入力、下にフリックすると音声入力に切り替わる(写真=左)。漢字を含む手書き入力も可能だ(写真=右)
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月08日 更新
  1. KDDIのローミング縮小でも「やめる理由にはならない」 楽天モバイルユーザー4人が語る本音と“経済圏”の囲い込み (2026年10月05日)
  2. 新コード決済「teppay」はどこで使える?  エキナカ施設からコンビニ、ファミレス、ECまで一挙案内 (2026年10月07日)
  3. 楽天ドライブに不正アクセス 1万5382件の保存データ閲覧、313件のパスワードも (2026年10月06日)
  4. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  5. モバイルSuicaのコード決済「teppay」10月20日開始 2万円を超えたチャージが可能に (2026年10月06日)
  6. Xperia純正充電器がソニーストアから消える 今後は「出力30W以上のUSB Power Deliveryに対応した充電器の使用を」 (2026年10月07日)
  7. 【ワークマン】2900円の「撥水8ポケットショルダーバッグ」 13型ノートPCも入る収納力 (2026年10月07日)
  8. PayPay、11月以降の地域限定キャンペーン発表 東京や大阪で最大6000円〜1万2000円おトク (2026年10月07日)
  9. 注目点は“可変絞り”だけじゃない! 「iPhone 18 Pro」のカメラは思った以上に変わっている (2026年10月05日)
  10. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【10月6日最新版】 モバイルSuica利用で600ポイント、交換レート35%オフも (2026年10月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー