KDDI株式会社、ソーシャルメディア研究会、兵庫県警察、相生市教育委員会、たつの市教育委員会、三木市教育員会、養父市教育委員会は、6月19日から兵庫県相生市、たつの市、三木市、養父市の小・中学校59校を対象とした産官学連携のケータイ教室を実施する。
KDDIが持つ最新のトラブル予防法などの専門的知見、ソーシャルメディア研究会の学生による子どもが親しみやすい講座運営、兵庫県警察による身近な事例や地域の課題を紹介するといった特徴を生かし、兵庫県内4市の教育委員会と連携した地域一体の啓発活動を行う。
講師を務めるのは、KDDIケータイ教室講師の認定試験に合格し、受講する子どもたちと年齢の近い学生。「無料通話アプリ等に起因するネットいじめ」「話す“言葉”と“文字”の伝わり方の違いによるトラブル」「気軽にネットに掲載した写真をきっかけとした炎上」などについて動画や講師の体験談をもとに解説し、子どもの情報リテラシーの底上げ、地域の安心・安全の向上を目指す。
活動は年度末の2016年3月31日まで継続し、効果検証を行いながらさらに効果的な啓発活動の推進を検討していく。
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