ビッグローブは、3月28日に「若者のスマホ利用実態に関する調査」の結果を発表した。
対象はインターネットとスマートフォンを利用する15歳〜18歳の高校生、18歳〜29歳の大学生、30歳〜39歳、40歳〜49歳の男女各100人、計800人。調査日は3月13日〜15日で、インターネットでのアンケート形式で行った。
これによると、SNSを利用している10代の61.5%が複数のアカウントを使用。アカウントを使い分ける理由は、全体では「オンとオフを切り替えるため」「ペットや食べ物、趣味限定のアカウントのため」が共に36.1%と最多だが、大学生の男性に限ると「人間関係の愚痴・不満を吐き出すため」(35.5%)や「知られたくない過去を隠すため」(25.8%)が上位を占めている。
10代が普段利用するSNSはTwitter(73.7%)となった一方、Facebookの利用は他年代と比較して非常に低い。新興のカメラアプリ「SNOW」は10代女性の50.5%に利用されている一方、10代男性は8.0%にとどまった。男女で比べると女性の利用率が高い。
SNS上と現実の友人の人数はどちらも年代が若いほど多く、世代が経過するごとに徐々に減少していく。各世代での平均は、SNS上の友人が現実の友人の2〜3倍ほどいるという結果になった。
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