　2009年秋冬モデルとして投入された「Qosmio G60」との違いは、前述したAV機能のほかに、18.4型ワイド液晶ディスプレイの解像度が1680×945ドットと一回り狭くなる点だ。一方、基本システムはCore 2 Duo P8700（2.53GHz）＋Intel PM45 Expressベースに、メモリが4Gバイト、グラフィックス機能としてGeForce GT230Mを搭載し、DVDスーパーマルチ機能付きのBlu-ray Discドライブを備えるなど、スペック面で遜色はない。ただし、HDD容量はQosmio G60の500Gバイトに対し、400Gバイトと若干少なくなっている。

　オリエンタルレッドのボディデザインをはじめ、テンキー付きのフルサイズキーボードや、SD／SDHC／MMC／xD／MS／MS PRO対応のメモリカードスロット、USB 2.0×4（うち1つはeSATA共用）、IEEE1394（4ピン）、HDMI出力、アナログRGBなど各種インタフェースも共通だ。なお、OSはWindows 7 Home Premiumで、32ビット版と64ビット版を選べるセレクタブルOSとなっている。


dynabook／QosmioノートPC店頭モデルの概要（その1）
シリーズ名	モデル名	タイプ	従来比較	CPU	メモリ	HDD	OS	実売
dynabook Qosmio GX	GX/G8K	2スピンドル	マイナーチェンジ	Core 2 Duo P8700（2.53GHz）	4096MB（DDR2）	400GB	64ビット版／32ビット版7 Home Premium	22万円前後
dynabook／QosmioノートPC店頭モデルの概要（その2）
シリーズ名	モデル名	液晶	解像度	チップセット	光学ドライブ	GPU	TV機能	重量
dynabook Qosmio GX	GX/G8K	18.4型ワイド	1680×945	Intel PM45	BD-R/RE対応Blu-ray Disc	GeForce GT230M	－	約4.6キロ

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2009年PC秋冬モデル：人気のNetbookがHDD容量を250Gバイトに――「dynabook UX」
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