連休中に見かけたら“即買い”すべきパーツは?古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2010年04月26日 11時30分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
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軽いタッチのRealforceやabeeの新ブランド電源など

東プレ「Realforce 108UDK」

 先週、複数のショップに東プレのキーボード「Realforce 108UDK」が入荷した。価格は2万円前後から2万1000円。静電容量無接点方式のフルキーボードで、押下圧はすべて30グラムとなっている。同じ押下圧のモデルは、2009年12月に数量限定で「Realforce 108UBK」が登場しているが、新モデルではキーの印字を従来のレーザー刻印から昇華刻印に変更している。入荷したT-ZONE.PC DIY SHOPは「一般的なRealforceは押下圧が高めなので、軽いタッチを求める人に人気が出そうです。まあ、高級キーボードなので数は出ていませんが、定番の選択肢になればいいですね」と語る。

 電源ユニットでは、abeeから新ブランド「ZEST」を冠した3モデルが登場した。通常モデルは定格850ワットの「ZEST ZE-850S」と750ワットの「ZEST ZE-750S」で、ともに80PLUS SILVER認証を取得している。ケーブルは着脱式だ。価格は順に2万2000円弱と2万円弱。定格700ワットの「ZEST ZE-700B」は限定2000台生産のabee6周年記念モデルで、価格は9980円。80PLUS BRONZE認証を取得している。

 クレバリー1号店は「abeeということで品質の信頼性が高いです。また、数量限定の記念モデルは非常に割安というイメージが定着しているので、ZEST ZE-700Bが好調に売れそうですね」と話していた。なお、新ブランドについては、某ショップが「型番を調べたところ、製造元はこれまでと違ってHECのようです。価格的にも通常のabee電源とZUMAXブランドの電源の中間になるのかなと思います」と推測していた。

 マウスパッドで注目を集めていたのは、グロウアップ・ジャパンの「ARTISAN KAI.g2 G-M」だ。布にガラス素材をコーティングした仕様で、価格は4480円。パソコンショップ・アークは「滑りやすさを重視する人はガラス製、止まりやすさを重視する人は布製のパッドを好みますが、このモデルはその両方の特徴を兼ね揃えているのが特徴ですね。ガラスコーティングといっても、パッド自体の柔らかさは確保しているので、布製に近い感覚で使えると思います。ただ、布製に比べてマウスのソール部分が削れやすいといった点もあります。それよりも使用感を重視するという人に売れそうです」とコメントしている。

abee「ZEST」シリーズ(写真=左)。グロウアップ・ジャパン「ARTISAN KAI.g2 G-M」(写真=中央/右)


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