ソフトウェアキーボードのパターンは、通常のノートPCと同じJIS配列の6段キーボードから、ファンクションキーを省いた5段キーボードで機能キーのレイアウトが異なる2パターン、そして、親指入力を想定した左右分割のキーボードでは格子配列と指の動きにあわせてカーブを持たせたパターンがある。ディスプレイは、タップにあわせて振動するフィードバックにも対応するので、ソフトウェアキーボードでも通常のキーボードを打鍵した感覚を再現してくれる。
TOSHIBA Bulletin Boardは、複数の画面を指でスライドさせて簡単に切り替えることも可能だ。また、本体に加速度センサーを搭載しており、本体の向きを検出して画面の表示方向を自動で切り替える機能をサポートしている。これは、電子ブックリーダーとしての利用を想定したのもので、そのために、電子ブックリーダー「Flip Viewer」と辞書ソフトの「デジ蔵PC」を標準で導入している。

通常のキーボードレイアウトでは、クラムシェルタイプのノートPCのように卓上において利用することになるだろう(写真=左)。搭載した加速度センサーで本体の向きを検出し、画面の表示方向を自動で切り替える。libretto W100/11Mには電子ブックリーダー「Flip Viewer」と辞書ソフトの「デジ蔵PC」を標準で付属する(写真=右)
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