週末アキバ特価リポートでも紹介したとおり、先週末はドスパラ パーツ館がADATAの「S510」シリーズを放出特価で売り出していたが、同時に新世代のシリーズも入荷していた。
コントローラーにSandForce SF-2281を採用した「SX900」と「SP900」シリーズで、どちらもSATA 3.0に対応する。このうちSP900がS510の後継にあたる。
SX900は512Gバイト/256Gバイト/128Gバイト/64Gバイトの4種類あり、シリーズ最速の256Gバイトモデルは、リード550Mバイト/秒、ライト530Mバイト/秒となる。価格は順に5万円弱から5万4000円弱、2万3000円前後、1万2000円弱、7000円前後だ。
一方、SP900は256Gバイト/128Gバイト/64Gバイトの3種類で、価格は2万円弱と1万円弱、6500円弱となる。速度は256Gバイトモデルが最速で、リード555Mバイト/秒、ライト530Mバイト/秒。
クレバリー秋葉原店は「上位のSX900は同期型NANDを採用していて、転送時に圧縮できないデータでもかなりの高速性が保てるといった特徴があります。価格的に数が出るのはSP900シリーズだと思いますが、どちらも面白いSSDだと思いますよ」と話していた。
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