アップルストア銀座が連日盛況だ。6月11日(現地時間)にWorldwide Developer Conference 2012でベールを脱いだ「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」は、一夜明けた日本でもアップル直営店で販売が始まっている。
発表翌日の6月12日に即日完売し、再入荷した13日も同様、取材を行った14日でさえ、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルを求める人で朝から行列ができるほど注目度は高い。
アップルストア銀座では、13日から店頭ディスプレイを“MacBook Pro Retinaモデル仕様”に改装し、店内の入り口に近いテーブルに3台の実機を並べて、その美しい画面をアピールしている。標準のMacBook Pro 15インチ/13インチモデルや、新型MacBook Airの展示も始まっているものの、やはりMacBook Pro Retinaが置かれたテーブルは別格で、Retinaディスプレイに目を近づけたり、本体を持ち上げて重さを確かめたりする人でごったがえしていた。


アップルストア銀座には3台のMacBook Pro Retinaディスプレイモデルが展示されており、テーブルの回りに人だかりができていた(写真=左)。写真を表示してディスプレイの品質を確かめる人が多い印象(写真=中央)。文字やアイコンの精細感もケタ違い。実際に見ると驚かされる(写真=右)なお、取材した14日もMacBook Pro Retinaディスプレイモデルの在庫はすでになくなり、現在は購入することができなくなっている(午後3時現在)。再入荷の見込みも未定だ(もっとも、アップルは在庫の数や再入荷の時期をコメントしないのが普通)。
ただし、12日、13日、14日と連日続けて在庫を確保していたので、こまめに店舗をのぞいていれば、運よくゲットできる可能性はありそうだ(一方、オンラインでの出荷予定日はすでに3〜4週まで延びている)。また、すぐに購入する予定がなくても、Mac初のRetinaディスプレイは一見の価値がある。是非店頭で実際に眺めてみることをおすすめしたい。
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